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バイアスがかった世間の見方 24時間テレビ 郵政株のIPO 次の総務相

かなりの偏見です。

ふと思っただけです。




・・・とまずExcuseを入れておきます。





【24時間テレビ】

ご覧になった方も多いのかな。

うちの親も見ておりました。イモト女史のマラソン。感動的ですよね。





でも。





あの日は、衆議院選挙。

大体20~21時くらいから、どのチャンネルも選挙特番になります。

出演者・コメンテーターが変わるだけで、特に内容は変わらない。





各局はいかに他局との差別化を図るか。それがキーとなってきます。





そこで特番直前まで24時間テレビを放映していた日本TV。

「イモトのゴールを番組内にさせないほうが数字取れるんじゃないの?

だって、今年の24時間テレビはイモトで数字稼ぐでしょ。

みんな気にするのは、ゴールだよ。」って。





そうしたら、ゴールできなかった体にして、

「残念ながら番組内でのゴールはなりませんでした。しかし!

ゴールの模様はこのあとの選挙特番、NEWS ZEROの中で、“いつになるか分かりませんが”

彼女の感動的なゴールを中継します!」




と言っておけば、チャンネル変えられないでしょ。だって、いつゴールするのか分からないんだから。

ある程度引っ張っておけば、選挙結果の体勢は出ているでしょうから、当然視聴者を囲いこめますよね。





イモトが好きな人は、島田シンスケも好き。そのまま引っ張れる。





イモトさんがそんな大人の事情を知っているか分かりませんけど。





【郵政株のIPO】

H21.6.29付けで日本郵政の執行役 髙橋 正好氏が退任されましたね。

氏は、前 野村證券の公共法人部長でした。





一部報道、ごく一部ですが、ゆうちょ・かんぽ両社の株が上場する際、IPOの主幹事会社になるためだとの憶測も出ていました。

念のため、IPOは、Initial Public Offering(新規株式公開)のこと。





私もそのために野村が送り込んだ人事ではないかと思います。





そして、昨日、三井住友BKと大和証券の合併白紙、事業提携解消というニュース。

日本郵政の西川社長は、ご存知三井住友FGの元代取でしたよね。

つまり、大手証券は外資も含め、ゆうちょ・かんぽのIPOを狙っているということです。

当然です。すさまじい手数料とその後の郵政関係の資金調達などを一手に引き受けられる可能性があるわけですから。





大和も当然ながら、三井住友人脈を狙っての資本提携・合併を勧めていたんでしょう。

しかしながら、チーム西川の4人組が退任し、さらに民主圧勝から西川社長の辞任要求圧力の本格化により、三井住友BKと組んでいるほうがマイナス要因が強いと判断したのかもしれません。



こうなると、一定の郵政人脈作って人知れず退任した髙橋氏を擁する野村がIPOで強いのか。

日興はそもそも厳しそうですし、メリルなんかの外資だとマスコミから「売国」として叩かれるのは目に見えています。

その他証券は小さすぎて、また、裏を勘繰られますし、とくに郵政側も小さい証券会社を主幹事にするメリットはありませんから(もちろん選定は公明正大、透明性を持って選ばれるんでしょうが)。

今後、大和がいかに野村を追撃できるかですね。


まぁ、国民新党が連立与党に加わり、少なくとも上場を見直しとの話ですから、野村も大和もガッカリというところでしょう。





【次の総務大臣】

亀井静香くんがポストを要求しているようです。国民新党だから当然です。

でも、まずいでしょ。総務相に亀井くんでは。


しかし、国民新党も要求するだけ要求しないと、支持母体である特定局長会にも顔が立ちませんから。

で、当然ポストは得られないでしょうから、そのときには、特定局長会に対し、

「申し訳ありませんでしたが、これこれの理由で総務大臣のポストは諦めるという結論を民主党と相談の上で出しました。まだまだ我が党(国民新党)は発言力が足りません。2年後の参院選では我が党の発言力を増すためにもぜひさらなる支持(集票)を。」

なんてお願いしておけばオールOKです。どうせ、国営化なんて無茶はできないわけですから。

大人の政治的解決です。




そうすれば、田舎の特定局長から、

「せっかく亀井先生が総務大臣さなったのに、郵便局はいまだに国営化されねぇっぺー!」

「んだなっすぅ」

なんて文句もいわせません。






もし、次の参院選前に民主政権が求心力を失っていれば、国民新党にはそれなりのポストを

用意して、選挙協力を得なければなりませんね。



世の中って面白い。




思考停止する国民の政権選択

予想通りの民主圧勝でしたが、今回の経済不況が完全に民主を勝たせたといっても過言ではないでしょう。


この国の国民は、どんどん思考が単純化していく気がしてなりません。

国政選挙でいえば、郵政選挙での自民圧勝、その後の参院での民主躍進、そして今回の民主圧勝。


参院で民主が勝ったとき、「自民・民主の二大政党政治時代が来た」なんていわれました。


それっていいことですか。


みなさん、アメリカのような政治制度と勘違いしていませんか。

アメリカのRepublicanとDemocratianみたいなイメージを持っていませんか。


自民と民主って、そんな違いはないでしょ。だって、元はほとんど同じ自民なんだから。

しかも、この国は、議員内閣制で中央集権制ですよ。合衆国ではないんです。


民主にこんな圧勝のさせ方してどうするんでしょう。

もう少しバランス感覚を持っている国民かと思っていましたが。


アメリカも日本も利権政治には変わりないでしょうけど、いまの議員内閣制度であれば、

もう少し、各政党に票がバラけてもいいと思いますけど。


不謹慎かもしれませんが、与党の大物がバタバタ落ちていくのは報道見ていて面白いですね。

ただ、今回圧勝し、かつ、参院でも会派協力では過半数を占めており、法案が通り易い状況ができた今後の民主がどれだけのことをしてくれるのか。

マニフェストもロクに読み込んでいないので、迂闊な批判もできないですが、おそらく半年後には「やっぱり自民も民主も大差なかった」なんて街の声が聴こえてきそうです。

いつものことです。



さて、経済界は民主政権にどう歩み寄るのか。



民主が経済界に歩み寄るんでしょうね。4年後を見据えて。

おそらく、民主はこの4年が地盤固めですよ。選挙のための。

どのように既得権益と結びつきを強くしていくか、自民と既得権益を切り離していくか。

その反面で、国民向けには、既得権益の排除・脱官僚の看板を掲げつつのプロパガンダです。


キチンから言わせれば、民主政権のうちに景気サイクル上、景気は良くなるわけです。40ヶ月周期ですから。

ジュグラーだと10年ですけど。


であれば、民主のおかげとはいえず、景気が改善しなければ民主の失政ということになるかもしれません。




自分が入れた一票によって、この国のどこがどう変わったか、それを見極めることが公民権を行使する我々国民の義務でもあるんでしょうね。


単なる気分ではなく。

単なる景気が良い・悪いといった抽象的皮膚感ではなく。




衆院選挙・国民審査 立会人しっかりしてください。

期日前投票は過去最高だそうですが、16時現在の投票率は前回より少ないとか。


その割には、私が行った投票所は10分待ちでした。

前に並んだ方のお話を聴いていたら、午前中は校門(投票所は小学校)まで列が出来ていて、

午後にしたとか。


20歳になってから、区議会選挙1回を除いて全ての選挙に投票しています。


しかし、並んだのは初めてでした。しかも、若い人、特に20代前半とみられる方の姿を

見かけたのが、かなり新鮮でした。


国民審査は、資料をその場で受け取って10分ほど、投票所内で読んでいましたが、

判例そのものを読んでいない以上、法理判断にYES/NOを突きつけるのは難しい。


国民審査は、そのあり方をもっと検討すべきかと思います。

判事資料を読んでいた際にも、「裁判なんてわかんないな」という声がちらほら。

当たり前です。


しかし。

比例区の投票をしようとしたところ、前に投票した人の投票用紙が2/3くらいで頭を出していました。

しかも、立会人全く気づかず。仕方ないので、手を触れずに立会人に指摘しましたけど。


おいおい。。。俺がその人の投票用紙をスッと取っちゃったらどうすんだ。


というか、いい年して、選挙(投票)慣れしていない人が多すぎる。

これが民度というものか。


結果は、どうなるか分かりませんが、私は選挙特番が大好きです。

なんかお祭りみたいで。