小さい頃から
コンプレックスだらけの私

いつも
褒められている子たちを見ては

「うらやましい」

っ思って

私は
  「どうして褒めてもらえないんだろう」

褒められたくて頑張って

自分なりに頑張ってるのに
褒められないから
自信を無くして

それで
「⭕⭕だったら良かったのに」
って思って

自分を自分で肯定するために
「⭕⭕だったら」
      の自分を妄想

そんな癖は大人になっても変わらず

嫌な事があったり
落ち込む事があると

自分を幸せな主人公にした
妄想タイムの始まり

でも、
案の定現実世界に戻って

どこか
虚しい感じの私に戻る

だって、
やっぱり違うから

私の子育ても同じ

子どもが成長すればするほど
「⭕⭕だったら良かったのに」
って
劣等感を感じてしまう事が増えた。

子どもが褒められている事が
私を認めてもらっている気持ちになって

他の子どもが褒められているのを見ると
「⭕⭕だったら良かったのに」
って思って

そして
  私、子育てに失敗してる
って落ち込む。

子どものためなんて
違う!
結局、自分のため

私が面倒くさいから
私が大変だから

子どもに付き合ってあげず
子どもがすることを
ダメ!危ない!辞めて!

分かってるのになぁ
何で子どもと
一生懸命遊べないんだろう
付き合えないんだろう

今日も
「⭕⭕だったら良かったのに」

もっと、子どもを信じてあげたい
もっと、子どもが夢中になっている事を
            伸ばしてあげたい

また、何かのせいにして
明日の私は
思うだろう
「⭕⭕だったら良かったのに」

不登校クンに
「自分が変わらないと」
と話しながら

それは全て
    私自身への言葉

不登校クンが不登校クンになったのも

「⭕⭕だったら良かったのに」の
子育てだったから。

このむなしさ
消えて

頑張った
って言えるようになりたい