コト巡歴から帰京。
レポ書いてる時間的余裕がないよー(°□°;)

とりあえず、ひとつだけ。

法華寺の本堂の外陣東側に十一面観音立像が安置されてて、この像が結構気になった(本尊の十一面観音立像とは別)。

外陣西側に著名な維摩居士坐像が安置されていて、それと向き会う形で外陣東側に文殊菩薩像が置かれている。文殊・維摩の問答を意識して配置してるみたいなんだけど(文殊は騎獅像だが…)、その文殊の横についでにといった感じで安置されてるこの十一面観音立像。

年代的には室町。作風的には、宿院仏師の様式に近い感じ。黒ずんでいるが(暗くてはっきり見えないけど)、清新な感覚を示し、作行きは悪くない。

形制は、左手に水瓶、右手に錫杖を持つ、所謂長谷式の十一面観音。

宿院仏師の代表作ともされる大福寺の十一面観音三尊を思い起こさせる。こちらの三尊は、本尊十一面観音立像が錫杖を持つ長谷式で、脇持も雨宝童子、難陀龍王という、長谷寺と同じ構成。

その長谷寺の現存する本尊十一面観音立像は天文七年(1538)の再興像だが、再興に当たっては宿院仏師と関わりの深い東大寺僧実清が関与していることなども思い起こされる。

て感じで当たりをつけておいて、帰宅してから調べてみようと思ったんだけど…


手元にある資料には、作品自体が紹介されていない(久野健編「仏像集成5日本の仏像〈奈良Ⅰ〉」とか)。

てことで現状、写真すらチェックできず…いい作品なんだけどなぁ。

うーん、一度自宅に戻って、別の資料で調べてみますm(_ _)m



まぁ、あっちゃん見に行ったら、知らない11期のコが出てて気になった、みたいな感じですねww