「よっわぁ〜笑」


「は?今、不正した人に言われたくないんですけど!!笑」


「不正じゃなくて、テクニックと呼んでくれたまえ。」


「…うっざぁ笑」


久々の休日。


私たちはお互いインドアだから、こんな日はゲームに限る。


オシャレなカフェに行ったり、買い物したり。


そういうことはしない派なのである。


「…ねぇ、しゅーた今のどうやったの?ジャンプしたの…」


「あぁ、このボタンを押しながら…こう。」


「…むず。」


回やっても、うまくできない。


「下手すぎ…!笑」と隣で、ゲラゲラ笑ってる彼にムキになってしまう。


「…ねぇ」


「なに?笑」


「…笑ってないで教えてよ!」


「はい、はい笑」


すると、私より少し小さな彼の手が右手を包む。


「俺、今からやるから、こういう感じって覚えてね?」


彼の手が自然と私の手を動かす。


「わっ!すごいっ!できたぁ!」


「だろ?笑」


やっぱり男の子なんだなと思う。


「でも、1人でやったらできないんだろうなぁ…笑」


そう愚痴っていると、首筋に温かい何かが一瞬だけ触れた。


「…!」


しゅーたの方をすぐに振り返ったけど、何事もなかったかのように、ゲームを続けている。


「…ねぇ。」


「…なに?」


「今、なんかした?」


「してない。」


本人はゲームに集中してる感を醸し出しているけど、明らかに手元がくるっている様子である。


「したでしょー!」
 

しゅーたのほっぺを軽くつねる。


「おいっ!今、いいとこだそっ…!!やめろ。」


しゅーたとは最近友達みたいな感覚になってきてて、恋人のような触れ合い方はしてなかったから。


もし今の感覚がキスだとしたら。


嬉しかったのだ。


だから、もっとかまって欲しくて。


「…いいよ。じゃあ。私、昼ごはんの準備する。」


拗ねてしまった。


「…」


キッチンの影に隠れて、座り込む。


やってしまった…こんなはずじゃなかったのに。


なんで、機嫌を損ねてしまったんだ…


「はぁ…」


「みさこ〜」


「…」


返事すべきなんだけど。さっき、自分から立ち去ったプライドが許さない。


「あれ?」


足音が近づいてくる。


「…わっ、なにしてんの?笑」


「だって…しゅーたがかまってくれないから…」


すると、少ししゅーたが笑って、しゃがみ込んでいる私の前に座る。


「…ごめんって。」


「…」


「…俺もさ、あんまり恋人らしいこととか、普段しないから、ちょっとムキになってたわ笑」


「…」


「さっき、衝動的にみさこにキスした。首に。」


「…」


「…可愛くて。我慢できなかったから。」


「…」


初めてかもしれない。


こんなこと言われたの。


「ちょ…なに泣いてんの…笑」


「だってさ…嬉しいもん。しゅーたにこんなこと言われたの、はじめてだもん…」


「お前、ほんと可愛いな笑」


そう言って小さな手で私の頭を無造作に撫でた。


「よしっ!じゃあ、昼ごはん食べたら、もう一戦行くか!」


「うんっ!」


おわり♡
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いやぁ、可愛い。インドアのしゅーみさ可愛いっ!


しゅーたさんは、家では、ドライらしいんで、時にはデレてもらわないとということで、作成しました笑


みなさんには、どんな服装で、どんな髪型のしゅーみさが見えましたか??


コメントお待ちしております!


あっ、すごいですよね。あの受注生産の1万5千円のAパンダ殿。


60cmってやっぱ15周年はハンパねぇ笑


ライブとかに持ってくる人は大変だろうなと考えてしまいますな笑


買った方…レビューお待ちしていますウインク


最近の私の出来事といえば、アコースティックギターを始めようと心に決めたことです。


宇野ちゃんみたいに弾き語りがしたい…!


ということで、始めたら、みなさんにも要らなくお知らせしますので、お楽しみに笑


あっ、LAVANDAちょっと前に届きました〜♪
パーカーの内側の生地がタオル地でマジで着心地最高…


宇野ちゃん、ありがとうっ!


ということで、渚でした!またお会いしましょう!