こんばんは!渚です(*´꒳`*)
届いたアルバムを聴いてましてね。
Charge &Go!ってほんといい曲ですよね…
「その先に、新しいキミがいる。」
こう言われると、少し明日が楽しみになったり…笑
あっ、そろそろ宇野ちゃんの"LAVANDA"がOpenしますね!
楽しみだなぁ…♪
ということで、Openまでの暇つぶしでご覧ください笑
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3人が日雇いのバイトから帰ってきて、さっそく依頼について会議を始めた。
まず、人を探してほしいと言われたら、あたるのは「SNS」である。
これが現代の探偵だ。
「あの人、今時ガラケーなん!?」
そう言うのは、與。
「なんか理由あんのかも知んないけど、私は安いからだと思うよ?スマホはさ…いろんな機能が使える分、高いし。」
「その人、お金に困ってるんやったっけ。」
「そう。あとさ、SNSってやってもいいこともあるけど、悪いこともあるでしょ。」
「まぁな。…ってことは、もし夫がSNSをやっていたとしても知らないってことか?」
「まぁ、そういうことになるね。」
宇野と與の話がひと段落すると、キッチンでバナナを食べている西島の方を4人が振り返る。
「で、今回の依頼は誰が遂行することにする?にっしー。」
「ん…まずは、SNSをあたるのは日高に。」
「あいよ〜」
「それで、方向性が見えてきたらみんなに仕事を振り分けるってことで、よろしく。SNSに手掛かりがなかったら、その時考えるから。秀太の人脈とかな笑」
「あいよ。」
「えっ、俺は!?」
「與には、聞き込みしてもらうこともあるかも知んないから、力蓄えといて笑」
「ちぇ〜」
西島がバナナの皮を捨てるのと同時に、日高はさっそく、パソコンを開き出した。
「あっ、だっちゃん。」
「ん?」
「隣で見てていい?」
「いいけど、別に笑」
「なんで笑ってんの…(-.-)」
「いや、珍しいなと思ってさ。宇野がこんなに依頼に興味持つの。」
「…なんかさ…お母さんと重なっちゃってさ。」
「…?」
「あっ、いや。なんでもない笑ほら、早く探そ。」
その言葉に少しだけにっしーも遠い目をしていた気がした。
依頼人に感情移入は、あまりしてはいけない。
真実が見えなくなるから。
わかってるけど、重ねてしまうのだ。
お母さんに。
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「あっ…」
「ビンゴだな。」
それは、キャバクラらしき場所で女の人と写る依頼人の元夫だった。
だっちゃんいわく、ここは有名なキャバクラらしい。
一部の金持ちの会員しか行けない会員制のお店。
「そんなにお金あったのかな…」
「いや、元の職場も調べたけど、そんな大企業じゃないし、役職もそこそこ。別に株をやってる感じでも無さそうだし。金があるとは思えないね。」
「確かに…」
すると、にっしーが後ろから覗き込んできた。
「この女とやたら映ってんな。」
「あっ、ナギサちゃんと今日も飲みました…って。」
「ナギサね…日高さ、この人のSNSとかあったりすんの?」
だっちゃんが素早く検索をする。
「「「ナンバーワンキャバ嬢…」」」
元夫は、ナンバーワンキャバ嬢と関係を持っているらしい。
すると、その言葉に真司郎も秀太も集まってきた。
「なんか…この女妖しいな。」
そのにっしーの言葉に、異論を示すメンバーはいなかった。
探偵事務所A〜2人なら②〜
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ということで、次回は宇野ちゃんたちの過去を描けたらなと思っております!
お楽しみに!