お久しぶりです!

4月1日から社会人ですなぁ…

普通の大学生から普通の社会人に、プロフィールも変えなければ真顔

いやぁ、自分がしっかり働けるんだろうかと不安でいっぱいですが、とにかく1つひとつのことに丁寧に向き合っていくことが目標でございます。

友達も私も大学4年間通ったら社会で生きていく難しさを知り、子鹿状態で震えております…w

AAA見て小説書いて…よ、よっしゃぁー!頑張るぞぉー!w

それではいってみようかしらっ!!ちゅー

************

店を後にし、家に帰った私は1人で考え事ばかりをしていた。


何も手につかない。


「私、たかひろと別れることにしたの。」


その言葉ばかりが頭の中を駆け巡る。


たかひろにどうやって伝えたらいい?


たかひろは毎日みさこのことを思って私に相談して悩んで…


それなのにみさこは、他のよく分からない金持ちを選んでたんだよ?


そんなのどうやって伝えればいいのさ。


「あんな女やめなよ」とかたかひろの好きな人を下げるようなことも言いたくない。それは、たかひろを傷つけることだから。


でも、みさこから別れを突然告げられるより私から言われてた方がいいのかな。


ワンクッション置くっていうか、なんていうか。


いや、どうなんだろう。


本人から告げられた方が諦めがついていいのかもしれない。


元々は2人の問題で、私が首を突っ込んでいいものではないのかもしれないし。


たかひろにはみさこと会ったけど、男の人のことはどうも聞けなかったと伝えよう。


「今日は疲れた…」


明日仕事が終わったらたかひろに連絡しよう。

************

みさこからは一向に連絡がない。


昨日ちあきは仕事終わりにみさこと会うと言っていたけど、結果連絡はこなかった。


何かあったんじゃないかと心配が募る。


そういや、俺は最近ちあきのことばかり考えていた気がする。


いつも励まして力になってくれるちあきが俺の心の拠り所になっていた。


「俺って…みさこのこと好きなのかな…」


もはやそう自分自身に問いかけてしまうくらいだ。


他の男にあんな笑顔を見せて、俺には一切連絡してこないみさこに対する思いが時間が経つうちに薄れていくのを感じていた。


プルルルル…


テーブルに置いていたスマホが鳴り響く。


画面には「ちあき」の文字。


「もしもし…ちあき?」


いつもは「たかひろっ!」って元気な声が聞こえてくるはずなのに聞こえたのはすすり泣く声だった。


「ちあき…どうした?何かあったか?」


電話先の俺にはこうやって聞くことしかできない。


「ごめんね…たかひろ…こんな泣くつもりなんてなかったのに…私電話かけた瞬間、なんか…」


確実にみさこと何かがあったんだ。


「ちあき…俺今からそっち行っていい?」


ちあきを今度は俺が励ましたかった。

************

仕事を終えた私はスーツのままソファに座り込む。


「遅くなっちゃったな…早くたかひろに連絡しないと。」


たかひろの声を聞いたら泣いてしまいそう。ずっとたかひろのこと考えてたから。


あの2人がこんな終わり方なんて。


でもみさこは昔から意志が強い子だからあぁやって私に報告してまたたかひろと…なんてことは無いと思う。


あの金持ちの方を確実に選んだんだ。


だからしょうがないんだ。ごめん、たかひろ力になれなくて。


携帯を開くと履歴はたかひろばかり。


1番上のたかひろの文字をタップする。


「もしもし…ちあき?」


優しい声。なんでこんなステキな人をみさこは捨てるんだろう。何がダメなの?私がずっと想ってきた人をこんな…


自然と泣いていた。


私の泣き声を聞いてたかひろは私の家に向かいたいと言ってくれた。


本当なら断るべき。まだ2人は別れてないんだから。
みさことやってること一緒じゃん。


でも…私は彼の行く末を知っていて彼の申し出を受け入れた。


このままたかひろが私の彼氏になって仕舞えばいいのに。
そんな黒い心に負けた。

************

インターホンが鳴る。


静かにドアを開けると久しぶりに見るたかひろの顔。


twitterで写真は見てたはずなのに、顔を合わせるとなんだか心臓の高鳴りが止まらない。


大学の頃よりずっとかっこよくなったね。


「たかひろ…」


私の顔を見たたかひろは、ドアを開け、静かに私を抱きしめる。


その瞬間、全てが満たされた気がした。


ずっとたかひろのことを好きだった気持ちも必死に自分の気持ちに嘘ついて2人を笑顔で応援していたことも。


気持ちとは裏腹に2人の関係を繋ぎとめようとたかひろを励ましていたことも。


「ちあき…俺バカだからさ何も分かってやれないし、今も何でちあきが泣いてたのかとか…正直分かんないんだ。」


そんなあなたを恨んだこともあったよ。


私の気持ちに気づいてよ、早くって…


「でも、もし俺で力になれることがあったらもちろんなりたい。だから、ちあきに会いに来た。ちあきのこと助けたくて…」


でも私はそんな鈍感なあなたも好き。


あなたは今私だけを見てくれてるんだね。


大学の頃からずっと望んでいたこと。


本当はたかひろが好きな人と幸せになることを人知れず祈れたらいいのに私はそれができなかった。


たかひろに触られたらとまらなかった。


「たかひろ…」


「ん…?」


私の問いかけに抱きしめる腕の力が弱まった時、彼にキスをした。


今までの全てを込めて。


本当の愛④ End♡
************

にしちあフラグ…w

今回はショートバージョンのテーマで出しているので、最後どの組み合わせになるかはお楽しみですねウシシ

いやぁ、この前引っ越してしまうお友達と遊びに行ったんですが、スポーツ店に大きい宇野ちゃんと日高さんの看板がありまして…

渚「ここ天国だなっ…!!うほぉー!」

と、オタク心が丸見えとなってしまいました…w

でもその子もあるアーティストにはまっているようでその後オタク会とか化してしまいました。

渚&友 「尊いよなぁ…えーん

それでは、またお会いしましょう!w