みなさん、ありがとうっ…
あたたかいコメントで渚の親指は…
無事でした笑笑
というか途中から人差し指で打ってました(°∀°)b
では、みなさん!
3人の思い出づくりを一緒に覗きに行きましょうっ!!
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宇)ん…
これは優しいコーヒーの匂い。
千)あっ、起きた?おはよ!
宇)あれ…
昨日確か…千晃は私たちのために出て行って…
宇)寝落ちしてたんだ…!ごめん、千晃…
このかけてあるタオルケットは千晃がかけてくれてんだろう。
千)いいの、いいの!
それで、2人とも素直になれた?
宇)うんっ…。千晃のおかげで素直になれたよ。タタがあんなに消えることを怖がっていただなんて初めて知ったよ…
千)そっか。宇野ちゃん、ちゃんと愛されてたね。
宇)うん…///
隣で寝息をたてているタタを千晃と2人で見つめる。
千)タタって、なんか周りに勇気をくれるよねw
宇)あれ、彼氏さんとより戻すつもりなんだっけ…?
千)なんかタタの言葉が響いてさ…
タタはいつも私を元気づけてくれる。
あの優しい笑顔で。
そっと寝ているタタの頭を撫でる。
宇)子供みたいだね…w
千)ほんと癒されますわね…w
タ)ん…あれ…どうしたの?2人で俺のこと見て…
目をこすりながらタタが不思議そうに私たちを見る。
宇)おはよ、タタ。なんでもないよ?w
タ)えっ…気になるよっ!
千)うちらがタタのこと大好きって話!w
タ)なにそれ…嬉しぃ…///
ナイス、千晃…
千晃はタタの可愛さを引き出す達人である。
下を向いて少し耳を赤くしたタタはとっても可愛くて。こっちも笑顔になってしまう。
タ)じゃあ…、今日もいっぱい遊んでくれる?
キラキラした目で聞いてくるタタ。
宇)何言ってんの…w
遊ぶに決まってるでしょ〜!
千)またおすすめスポット連れてったるっ!
タ)やったぁー!!
千)さてさて…千晃様特製の朝ごはんをみんなで食べようっ!
タ)千晃、ご飯作れるの!?
千)ぶっ飛ばすぞ、タタ。
タ)ご、ごめんっ!!
真顔の千晃とガチ焦りのタタを見て、私は今日も平和だなって嬉しくなった。
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千)まず最初は…クレープ屋さんだよ!
千晃に連れられて東京の街へ繰り出す。
タ)わぁ!いっぱい種類があるよ!
実彩子、なににすんの?
宇)私はいちごかなぁ〜
タ)ふーん。俺は…じゃあいちご!
千)今どう考えても違う味セレクトする言い方だったじゃんww
宇)たしかに…w
色とりどりのポップを見ているタタにはそんなツッコミは聞こえていないようだ。
千)じゃあ、私買ってくるからそこらへんで待っといて〜
宇)ありがとっ!
タタと2人で待っていると3つのクレープを持った千晃が満面の笑みでやってくる。
タ)千晃、ありがと〜!
千)はいよ〜
宇)千晃、なににしたの?
千)私はバナナ〜!
タ)バナナかぁ!おいしそっ…
食べたくてうずうずするタタが可愛くて胸を打ち抜かれる。
千)よし!
じゃあ、ここ人も少ないし、食べますか〜
宇)そうだね〜
建物の壁に寄りかかって道端で食べ始める。
宇、千)おいひぃ〜♫
甘くてとても美味しい。
ちょっと歩いたから疲れた体にも相性抜群である。
宇)タタ、食べないの?
1番食べたそうにしてたのに、なぜか一向に口をつけないタタ。
千)お腹すいてない?
タ)いや…あの…ここで食べていいの?
実彩子が食べるときはちゃんと座ってって言ってたから…
宇、千)は…?可愛すぎかよ…
私の言ったことをここまで守ろうとしているとはできた犬だ。いや、人間だけど。
宇)タタ、ここはね人の邪魔にならないとこだから食べても大丈夫だよww
タ)そうなの!?
じゃあ、いただきまーす♫
嬉しそうにクレープを頬張るタタ。
千)はーい!こっち向いて〜!
タ)ん?
カシャっ。
千)やばいよ、宇野ちゃん!これ、売ったら稼げるレベルで可愛いww
宇)ほんとだぁ…。かわいいっ!
タ)ちょっと〜、撮るなら言ってから撮ってよ〜w
もっと可愛くできるのにっ!w
千)あっ、宇野ちゃん隣に並んで〜
宇)えっ…
千)早く〜!撮るよ〜!
カシャ。
宇)…///
タ)実彩子とツーショットだぁ!
突然タタが顔を近くに寄せてくるから顔の火照りが…
千)あとで送っとくね〜!
宇)ありがと…
タ)嬉しいな、実彩子と写真撮れてっ!
そう言って私にくしゃっとした笑顔で言ってくるタタ。
宇)ぷっ…ww
タ)ん…?
宇)タタ…口にクリームついてるよ?ww
千)ほんとだぁ!ww
タ)えっ、どこ?
舌で取ろうとするけどクリームは届かないところについているのよ。タタ。
どうしたらそんなほっぺにつくんでしょうね…w
宇)もうっ…、ここっ!w
ちゅっ。
タ、千)…!?
やばい…
なんかタタが可愛すぎてクリームついたところにキスしちゃったぁぁ!!
クリームはとれたけど、恥ずかしさが私を襲う。
宇)あっ…あの…ごめんっ!つい…
タ)謝んなくていいよっ…嬉しかったから…///
宇)そっか…///
千)やれやれ…なにを見せられてるんだか…ww
千晃に「バカップル行くぞっ!w」と怒鳴られ2人して顔を赤くしながら千晃の後をついて歩く。
千)はい!次はここっ!
オススメの服屋さんでーす!
宇)嬉しいっ!
千)タタとおそろコーデとかしちゃったら?w
タ)俺おそろコーデやってみたかったんだよ!
お昼の番組で見たの!
宇)そのお昼の番組いっぱいタタに教えてくれてるねw
タ)うんっ!
この番組はタタにレストランに連れて行く彼氏はカッコいいと刷り込んだ例の番組だろう。
店内に入ると自分ごのみの服がたくさんあってテンションが上がる。
宇)わ〜!かわいいっ!
千)でしょっ!w
あっ、私店員さんと話してくるから!2人ともおそろコーデ見つけてて?w
タ)うんっ!実彩子、いこっ!
宇)ちょっ…!タタっ!w
タタに手を引かれる。
タ)実彩子はどんなおそろコーデがいい?
宇)うーん…
私はパジャマにもできて…部屋着みたいなフード付きトレーナーとかがいいなっ!
タ)あっ、じゃあこれは?
タタが見せてきたのはグレーとピンクのフード付きトレーナーだった。
宇)かわいいっ!タタはどっちの色?w
タ)もちろんグレーだよっ!実彩子はピンク!
宇)私似合うかなぁ…
そう言うとタタの手が頭に乗せられる。
タ)実彩子は可愛いからなんでも似合うよ〜
頭をくしゃくしゃとなでてきて、微笑みかけてくるから心臓がもたない。
宇)ありがと…///
じゃっ、早く試着しよっ!
タ)オッケー!
試着室に入り、トレーナーを着てみる。
サイズが大きくて可愛い。
我ながら似合ってるかも…
タタに見せるためにトレーナーを着たまま試着室を出る。
宇)タタ〜、着た?
タ)みしゃこ〜、助けて…
宇)えっ…カーテン開けるね?
シャっとカーテンを開けると首元の紐がしまってトレーナーの中に頭が埋まったままのタタがいた。
宇)ちょっと…ww
タタ〜、紐とらないとっ…
試着室に入り、タタの首の紐を解いてあげる。
タ)ん〜、やっと出れたぁ…
ありがと!
宇)ほんとドジっ子だね、タタw
タタと目が合う。首元の紐を解いたから顔が近くなってしまった。
宇)あ、こ、これ着てみたんだけど、似合うかな…?
照れ隠しに話題をそらしてみる。
タ)うんっ!すごく似合ってるよ…
宇)よかっ…んっ…ぷはっ…タタっ、ダメだよ…
いきなり下から吸い上げるようなキス。
やっちまった。
試着室のカーテン閉めるよう忘れてたぁぁ…
タ)可愛いよ…ちゅっ…
宇)やっ…タタっ…誰かに見られちゃうよっ…
首元にキスを落とされて腰が抜けてしまう。
タ)腰抜けちゃった…?w
宇)バカっ…///
ほんとに見られたらダメだって…あぁん…
腰が抜けた私を抱きしめると、タタの綺麗な手が太ももをはっていき、優しく下着の上からなでられる。
タ)こんなに濡れてるのに…?w
可愛く見せたくてスカートを履いて着た私がバカだった。
宇)きらい…
タ)えっ…
宇)タタ…嫌いっ!
タタに抱きつきながら言ってるから説得力がないと思ったけど…
タ)…
効果覿面だったようだw
千)あんたら抱きついて何やってんの…?w
千晃の一言で現実に引き戻された私たちは、トレーナーを買い店を出た。
タタはまだ上の空。
千)ねぇ、宇野ちゃん。タタに何したの?w
宇)ちょっと意地悪してきたから嫌いって勢いで言っちゃったの…w
千)ほら、後ろ見てみ?w
かわいそうだからもう許してあげれば?w
千晃に言われ振り向くとどこか視点の定まっていないタタが…w
宇)じゃあ、次のスポットに着いたら許そっかなw
千)うんw
千晃が連れてきてくれたのは海の見える綺麗な公園だった。
宇)タタっ!
タ)わっ…!
いきなり飛びつくけどしっかりタタは抱きとめてくれる。
宇)大好きっ!
タ)えっ…さっききらいって…
もう涙目である。
宇)タタが意地悪したからちょっと仕返ししただけだよっ!
タ)もー!びっくりするじゃんっ!
実彩子ー、俺も大好きぃ〜!!
宇)きゃー!
抱きついている私ごとタタがぐるぐると回る。
なんだか子供の頃お父さんにやってもらったような気がして、安心感が生まれる。
千)あー!2人だけで盛り上がってずるいぞ!w
まぜろぉー!
それから私たち3人は公園で子供のようにはしゃい知らないうちに夕方になってしまった。
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千晃の家に戻り、荷物をまとめる。
遊びすぎたせいで夜行バスの時間が迫っていた。
宇)なんかバタバタしちゃったね…
千)遊びすぎだな、完全にw
タ)でも、楽しかったねっ!w
千晃はアパートの外まで見送ってくれる。
宇、タ)じゃあね〜!
タタとターミナルに向かって歩き出す。
宇)またこれたらいいね。
タ)うんっ!
千)宇野ちゃん!タタっ!
後ろから呼び止められる。
千)私元彼に気持ち伝えてみるっ!もしより戻せたら絶対ダブルデートしようねっ!!絶対だよ!
小さな体で精一杯の声を私たちに届けてくれる千晃。
タ)おうっ!千晃、頑張れ!
絶対いこーねっ!!
宇)いつでも相談してねっ!
応援しるよー!!
千)ありがとうっ!楽しかったよ!!
千晃に手を振り、アパートを後にする。
ダブルデートきっと楽しいだろうな。
間に合えばいいな…
そう思いながら隣を歩くタタの横顔を見つめた。
おわり
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なんか最初と内容変わってしまいました…w
それでもキュンキュンしていただけてたら嬉しいです
今回のトレーナーのモチーフの写真はこちら!
↓
みなさん今日はあたたかいコメント本当にありがとうございますっ!
いつもよりスムーズに打ち込みが終わりましたw
また見にきてくださいね〜
渚でしたっ!へばな〜!