第4文型の特徴は、O(目的語)を2つとることです。まずは例を見てみましょう。

私は 彼女に お気に入りの本を あげた。
I gave her my favorite book.

「彼女に」(her)を間接目的語(IO:indirect object)、「お気に入りの本を」(my favorite book)を直接目的語(DO:direct object)と言います。


目的語を2つとる動詞は限られていて、このgiveの他にteach(教える)、lend(貸す)、tell(伝える)、show(見せる)、hand(手渡す)、promise(約束する)、offer(提供する)、buy(買う)などがあります。代表的な動詞であるgiveにちなんで「授与動詞」と呼ぶようです。


ですから、第3文型に比べて使用頻度も低いので安心して下さい。give以外の授与動詞の例を見てみましょう。


私にピアノを教えてくれませんか?
Could you teach me the piano?


彼は私に真実を伝えた。
He told me the truth.


私にあなたのパスポートを見せてもらえますか。
Will you show me your passport, please?


私にあなたが怒らないということを約束して。/怒らないって約束して。
Promise me that you will not get angry .

この例は直接目的語(DO)が、that S + Vという名詞節(~がーだということ)になってますね。


きみに一杯ビールを買うよ。/きみにビールを一杯おごるよ。
I will buy you a glass of beer.



ちなみに、意味を変えずに第4文型の2つの目的語の位置を入れ替えることが出来ます。結果として、直接目的語を1つだけとる第3文型になります。間接目的語は後ろに位置を変えてtoなどがついて前置詞句になります。例を見てみましょう。


私にピアノを教えてくれませんか?
Could you teach me the piano?
(第4文型)

Could you teach the piano to me?
(第3文型 )


私にあなたのパスポートを見せてもらえますか。
Will you show me your passport, please?
(第4文型)

Will you show your passport to me?
(第3文型)


きみに一杯ビールを買うよ。/きみにビールを一杯おごるよ。
I will buy you a glass of beer.
(第4文型)

I will buy a glass of beer for you.
(第3文型)

buyという動詞の場合は、toではなくforになります。「~のために買う」というニュアンスかもしれませんね。


これで第4文型は完璧です。今日も私のブログに訪れて頂き有難うございました。