今回は助動詞を復習しましょう。

・助動詞の基本

(1) 動詞の前に置き、動詞の働きを助ける。「主語(S)+助動詞+動詞(V)の原形」の語順。

(2) 助動詞は主語の人称・単数/複数に関わらず変化しない。(「3単現のs」など不要)

(3) 助動詞は2つ重ねない。(×I will can~、×He will must~)

・「~することができるだろう」と言いたい時は、「will can」ではなく「will be able to~」を使う。「~しなければならないだろう」と言いたい時は、will mustではなく「will have to~」を使う。


1.「can」の使い方(過去形はcould)

(1)能力 ~することができる

・現在形 「can」  can = be(am/is/are) able toと置き換えられる。

例:私は上手に泳げる。
  I can swim well.
= I am able to swim well.


・過去形 「could」 could = be(was/were) able toと置き換えられる。

例:私は昨日上手に泳げた。
  I could swim well yesterday.
= I was able to swim well.


・未来形 will be able to

例:私は明日上手に泳げるだろう。
I will be able to swim well tomorrow.


・「can」の元の意味としては「~することができる」だが、「can」は、相手の都合を尋ねたり、依頼をしたり、店の人と顧客との間の会話などで、非常によく使われる。

例:
A:日曜に私と会える?
Can you meet me on Sunday?

B:残念だけど、会えないんだ。
I’m sorry I can’t.


A:このパンフレット、もらっていい?
Can I take this pamphlet?

B:どうぞ。
Certainly.


A:あなたのペンを借りてもいい?
Can I borrow your pen?

B:もちろん。さあ、どうぞ。
Sure, here you are.


A:(電話で)もしもし、メアリ ーですが、トムをお願いします。
Hello. This is Mary speaking. Can I speak to Tom?

B:あいにく、彼は外出中です。
I’m sorry, but he is out now.


A:(店で)何を差し上げましょうか?
Can I help you? / How can I help you?

B:ええ、上着を探しているんですが。
Yes, I’m looking for a jacket.


(2)可能性 (否定文の形で)~のはずがない

例:その話は本当のはずがない
The story can’t be true.



2.「may」の使い方(過去形はmight)

(1)許可 ~してもよい

例:あなたは家に帰ってもよい。
  You may go home.


(店で)
A:ご注文は?
May I take your order, please?

B:はい。ハンバーガーとコーラを下さい。
 Yes, I’ll have a hamburger and coke.


(空港で)
A:パスポートを拝見します。
May I see your passport, please?
B:もちろん。はい、どうぞ。
Sure. Here it is./Here you are.


・may not~ 不許可 ~してはいけない

例:あなたは家に帰ってはいけない。
You may not go home.


(2)推量 ~かもしれない
例:その話は本当かもしれない。
The story may be true.


・may not~ 否定の推量 ~でないかもしれない
例:その話は本当でないかもしれない。
The story may not be true.


3.「must」の使い方)

(1)義務・当然 ~しなければならない

・現在形 must = have(has) toと置き換えられる。

例:私は50メートル泳がなければならない。
  I must swim 50m.
= I have to swim 50m.

例:
A: 今ここを出発しなければならないのですか?
Must I leave here now?/Do I have to leave here now?

B:いいえ、その必要はありません。
No, you don’t have to.

(注:「Must I~?」に対する否定の答えは、「No, you don’t have to」。No, you must notでは禁止(~してはいけない)になってしまう。会話では「must」より「have to」の方がよく使われる。)

・過去形 had to (*mustの過去形はない)

例:私は昨日50メートル泳がなければならなかった。
  I had to swim 50m yesterday.

・未来形 will have to
例:私は明日50メートル泳がなければならないだろう。
I will have to swim 50m tomorrow.


(2)強い推量 ~に違いない

例:その話は本当に違いない。
The story must be true.


4.「need」「should」「would」の使い方

(1)need ~する必要がある

例:君は今日英語を勉強する必要がある。
  You need study English today.

 ・need not~= don’t have to~ する必要はない

例:君は今日英語を勉強する必要はない。
  You need not study English today.
= You don’t have to study English today.


(2)should ~するべきである(義務・当然)
例:君はもっと一生懸命働くべきだ。
  You should work harder.

・should not ~すべきではない
例:君はそんなに長時間働くべきではない
You shouldn’t work for such a long time.


(3)Would you~? ~して頂けませんか?(Will you~のより丁寧な表現)

例:窓を開けて頂けませんか?
Would you open the window?

例:コーヒーを一杯いかがですか?
  Would you like a cup of coffee?


助動詞、思い出しましたか。これだけの助動詞を使えれば、まず日常会話には困りません。


例文の音読、肯定文-疑問文-否定文/主語の人称などの言い換え練習、例文の和文→英文の英作文練習、などやってみてください。


今回も私のブログを訪れて下さり、有難うございました。