義母に散々ブチ切れた話を色々書きましたが、この一件があるまでは義母とは、距離を取っていたので決して嫌いではありませんでした。
前にも書きましたが、不倫夫の父は20年近く前に亡くなっており、私は会った事がありません。
不倫夫は父親をとても尊敬しており、父親大好きっ子だったようです。
それに対して、母親のことは嫌いで蔑んでいた。
でも、私と付き合うようになったことや30代になったことで、少しずつ母親と歩み寄ろうと思えるようになったと言ってはいたが、一緒に義実家に行くと、不倫夫が義母に冷たい態度を取ったりしているのを見て気まずい思いをしたりしていた。
そういう事もあり、よく言う嫁姑問題とは無縁だった。
お盆や正月も義実家に行かなきゃならないと言うことも全くなかったし、義実家に行った時も1時間くらい滞在するだけで、泊まるのも温泉やホテルに泊まったりしていた。
楽ではあったけど、年に2回くらいのそういう付き合いは仕方ないと思っていた派なので、むしろ私から義母の誕生日の時期やお盆の時期などに行くように促していた。
義実家があるところは、私も仕事で10年くらい住んでいたところでもあるので、行くのも苦ではなかったし、帰ったらあのお店の美味しいもの食べようと言った感じで楽しみでもあった。
義母は病気を患っており、毎日ヘルパーさんに来てもらってる状態で、1人で外に出ることも出来ないから抜き打ちで家に来る事もない。
電話番号も知っていたので、電話やメールをする事も出来たが、不倫夫がそこまでしなくてもいいと言っていたので、義母と直接やり取りする事もなかった。
だからこそ、距離を保つ事が出来て嫌いになる事はなかった。
楽だった。
でも、母親への態度が将来の妻への態度になると聞いた事があった。
妻よりも母親1番っていうのは困りものだけど、母親をないがしろにする人は要注意です。