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パステルアートアクセサリー作家
MELUNE(メルネ)の辰谷ルミ子です
本日から、私とパステルアートの
出会いについて綴りたいと思います。
「私とパステルアートとの出会い①」
私は短大卒業後、地元の銀行員をしていました。
ですが、元々絵を描くのが好きで、何かクリエイティブな仕事をしたいと思い、
私は銀行を辞めました。
そしてデザインの専門学校に入り、DTPデザイナーとして就職する為に上京します。
(DTPデザインとは簡単に言うと紙面上のデザインです)
その時は20代前半で、就職先も決まっていないのに先に上京するという、今思えばかなり無鉄砲な事をしたなと思います(汗)
でもその突発的な行動の甲斐あってか、無事就職先が決まりました!
私は就職が決まったので気分転換に新宿をウロウロ。。
たまたま通りかかった場所に画材屋さんがあり、吸い込まれるように入りました。
「わー!画材がいっぱいあるー!すごい!さすが東京!!」
と今まで見た事のない画材の種類に田舎者の私は興奮してしまいました。
念の為言っておきますが「世界堂」さんではないのです(笑)
名前は伏せておきますが、もっと小さなお店です。
でも、20代で田舎から上京したての私にとっては大興奮でした。
そこで選んだ画材が「パステル」です。
ホルベインのソフトパステルでした。
私はパステルと一緒に「パステル画」という本、そしてB5サイズのスケッチブックを一緒に購入し、ワクワクしながら帰路につきます。
早速家でパステルに挑戦しました。
「パステル画」の本を参考に。
「え?何これ、難しい。。」
これが私のパステルに初めて触れた時の感想です。
私はパステルを削る事もなく、そのままの状態で塗ってはぼかす。
を繰り返して描きました。
しかも、私はB5の画用紙に、よりによって「パンダ」の絵を描いたんです!
「パンダ」って黒がありますよね。
黒を塗ったらもう大変(笑)
手はもちろん真っ黒、パンダの白い部分まで黒で汚れてきたなくなりました(泣)
「パステルは難しいんだ。」
「細部の表現が難しいから、大きい紙に描くならいいけど、小さい紙に描くのには向いてないなぁ。」
そんな感想を持って私のパステルデビューは終えたのでした。。
つづく。。。