こんにちは。
教育移住をする前とした後、考え方の変化についてのブログです。
娘を小学校四年生の冬休みに入るタイミングからマレーシアに留学させた経験についてお話ししたいと思います。
留学のメリットとして、早い段階で先生の言っていることが理解できるようになり、学校に慣れるのも早かったと感じています。
ただ、英語を学びながら宿題に取り組むのが大変だというデメリットもあります。
特に、社会や理科の宿題では、まず日本語に訳して理解し、それから英語に変換しているため、英語が得意な子どもたちと比べて倍以上の時間がかかっています。
しかし、算数に関しては、日本での暗算の習慣が役立ち、最近では文章問題も英語の方が分かりやすいと感じているようです。
最大の悩みは、日本語の理解力が小学校4年生のレベルで止まっていることです。
将来のことを考えると、英語だけでなく、日本語も話せる日本人として育てることが選択肢を増やすのではないかと感じるようになりました。
このままでいいのか、本当に悩んでいます。
次のステップとしては、日本の一条校に通わせるのがベストなのか、それとも日本の学校に戻し、高校から本人の力で進路を決める方が良いのか、頭を抱えています。
留学は素晴らしい経験ですが、こうしたデメリットもあることを忘れずに、今後の選択を考えていきたいと思います。
マレーシアに移住したことは、全く後悔がありませんし、一年前の娘は周りに流される、自分の意見が言えない子だったこともあって、当時は「早くこの環境から娘を出さなきゃ!」と思っていたのですが、最近娘の変化は大きく感じることができます。
それは「自分で判断する力の発達」です。
それだけでも留学は間違いでは無かったと思います
