アメリカの卒業式と卒業パーティーについて詳しく説明します。
日時と場所:
多くの学校では5月から6月にかけて卒業式が行われます。
場所は学校の体育館や講堂、大学の場合はキャンパス内の広場やスタジアムなどで行われることが一般的です。
式典の流れ:
行進:卒業生が特定の音楽(例:エルガーの「威風堂々」)に合わせて行進します。
スピーチ:校長先生や招待されたゲストスピーカ(著名人や卒業生の代表)がスピーチを行います。
ディプロマ授与:卒業証書が授与されます。名前が呼ばれ、一人一人ステージに上がって証書を受け取ります。
キャップの投げ上げ:式の最後に、卒業生がキャップ(学位帽)を空に投げ上げることが多いです。
卒業式の服装:
ガウンとキャップ:卒業生は学校指定のガウンとキャップ(学位帽)を着用します。キャップにはタッセル(房飾り)が付いており、通常、卒業証書を受け取った後にタッセルを左側に移動させる儀式が行われます。
服装:ガウンの下には、セミフォーマルな服装(男性はシャツとネクタイ、女性はワンピースやブラウスとスカートなど)を着ることが一般的です。
学校が開催する卒業パーティー
学校の体育館やホテル、レストランで行われる場合もありますが、一般的に卒業パーティー(Graduation Party)は卒業を祝うためのプライベートなパーティーで、友人や家族が集まって行います。
娘が通っているマレーシアの学校では、あるレストランで卒業式と卒業パーティーが盛大に行われました
元々マレーシアには子供の浴衣を持参していた為、当日は娘に着せました。
そして多くの方から「素敵だね」と褒めて頂きました。
是非海外のイベントに参加される場合は和服👘を着てみてください。
会話のきっかけにもなります。
家族で祝う卒業祝い
場所:自宅やレンタルスペース、レストランなどで行われます。
服装:カジュアルからセミフォーマルまで様々ですが、基本的にリラックスした雰囲気です。
特徴:食事や飲み物を楽しみながら、思い出を語り合ったり、写真を撮ったりします。ギフトを交換することも一般的です。
挨拶とスピーチ:卒業式やパーティーでは、しっかりとした態度で挨拶し、スピーチを聞くことが重要です。
写真撮影:多くの写真が撮られるので、礼儀正しく、他の人の撮影を妨げないようにしましょう。
感謝の気持ち:先生や親、友人に対して感謝の気持ちを伝えることが大切です。


