撮影日:11月10日(土)
◆注意◆ 阪神ファンでない人には、つまらない内容かもしれません。
とても暖かく、天気の良い日でした。昼間の撮影でないないのがもったいくらいでした。
そんな暖かい日ざしを窓辺で感じながら、電車に揺られ甲子園についたのは4時過ぎ。
まだ行列も短くよしよし。
先頭から10m~20mといったところでしょうか。
それが入場となる5時前には、最後尾が遥かかなたにあって見えなくなってました...スゴイ。
そんな中、来る人来る人を見て不安になることがありました。
それは、どの人もほんまの阪神ファンだってことです。
阪神キャップをかぶってたり、はっぴを来てたり、使い込んだメガホンを持ってたり...。
確かに「野球をどこ応援する?」と聞かれたら「阪神」なのですが、ここにいる人たちみたいに熱烈ファンでもなく、真由さんを見ることと、映画の撮影ってどんなんだろうって興味できた私は、なんか肩身の狭い気持ちになっていきました。
このとき、せっかくだと思って買ってきたメガホンだけが私の心の支えになってました。
5時頃になっていよいよ入場。
入り口で記念品とカイロを受け取って客席へ向かう途中に、撮影日と内容、出演者のはり紙がされてあり、そこで足を止めました。
「鶴田真由」の名前があり、よしよしという気持ちでした。
けど、周りからは、「鶴田ぁ?誰?」とか「なんで来るん?まぁ関係ないけどなぁ」とかいう声も聞こえてきて、やはりエキストラできてる人たちは「ほんまの阪神ファン」だと確信した私の不安はさらに大きくなっていきました。
座ったのは1塁側内野席。早くについたおかげで、フェンスすぐではありましたが、グランドからみてその次のブロックの前の方に座ることができました。
ここから入場が終わるまでの1時間がさらに不安は広がっていきました。
座った周りの人がはちまきしたり、キャップかぶったり、応援グッズをとりだしたり準備を始めたのです。
隣も前も後ろも、お父さんもお母さんも子供も、おじいさんもおばあさんも、男の人も女の人も、みんな「ほんまのファン」でした。
そう見えました。
私みたいに来ている人を見つけることができませんでした。
ほんと、少し「帰ろうかな~」なんて気持ちになりました。
途中、一茂さんがグランドにちょっとあらわれた時には、どよめきがありました。
バックネット裏の半分と1塁側内野席がほぼいっぱいになっこ頃、ついに撮影が始まりました。
最初に今日の出演者の挨拶。一茂さん、真由さん達がバックネット前の一塁よりでバックネット裏に向かって立っていました。50mもなかったはずです。
みんな立ってそちらの方を見ていたので、人の合間から横顔を見るのがやっとでしたが、そこには、髪の毛を切った真由さんがいました。
茶色の髪のままでした。
挨拶はあっという間に終わってしまい、出演者の人達は中に入ってしまいました。
いよいよ、撮影の開始。
観客席の応援シーンだけの撮影なので特に出演者の人たちがグランドにいるわけではありません。
スタッフの人から「○回の裏。×アウト。△△△のシーン」などと説明があり、カメラだけがあるグランドに向かって応援が始まります。
みんな、「スタート」の合図で応援を始めます。
いつも本当に応援しているだけあって慣れたものです。
1人1人が慣れてるのもあるのでしょうけど、応援団の人たちがうまいからなんでしょうね。
初めは要領がわからず、周りの人をマネして着いていくのがやっとでしたが、やってるうちに要領もわかってきました。
この頃には、最初の不安なんかどっかへ飛んで行って応援するのが楽しくなってました。
応援を初めてすぐに気付いたのですが、メガホンって2個いったんですね。
メガホンで手を叩いて音をだすと手の痛いこと痛いこと。1個しか持たない私はやっぱり素人でした。
また、スタッフの人もしゃべりの上手なこと。
リハーサルをやって本番をするのですが、リハーサルの悪かったところを指摘したり、グランド誰を見てなどというときなど上手に説明します。
本番の取り直しなんて「あまりにも演技がよかったので、監督がぜひもう一度撮りたいと言っております」などと、ほんとに慣れたものです。
そうやって撮影していると、途中でカメラが観客席に入ってきました。そして人だかりができ始めました。
私の左横20m位の所だと思います。
人だかりはどんどん大きくなり、写真を撮ったりする人が沢山いました。
真由さんが撮影に観客席に来たようなのです。
けど私の席からは何も見えません。
撮影は真由さんと観客席の同時撮影で、カメラのフラッシュと人だかり、観客がグランドでなく真由さんの方をみているせいで撮影ができない状態になってしまってました。
このとき席を立って見に行きたったかったのですが、やめました。
真由さんが見たくて来ましたが、撮影できずに困ってるスタッフを見ていると、あの人だかりに混ざるのは、いけないことだと思いました。
気持ちで動かず、頭で動いた感じですが、私はこれが正しいのだと信じてます。
ということで、実際に真由さんの撮影シーンについては何も見てないので、レポートできません。
ごめんなさい。
ただ、横にいる子供連れの親子さんは「コマーシャルにでてる人」と言っていて、「知名度としてはむちゃくちゃ高い訳ではないなぁ」とがっかりした反面、人だかりから帰ってきた女の人たちが「むっちゃ、かわいい」とか「肌ツルツルできれい」とか言ってるのを聞いてると、自分のことでないにしても嬉しかったです。
また、「撮影ができないほど人だかりができた」ということも、スタッフの人達には申し訳ないけど、嬉しかったです。
人だかりがおさまり撮影が始まると、その後は特に問題なく撮影は進んでいきました。
私も撮影中はすっかり真由さんのことを忘れて「応援」を楽しんでいました。
撮影の合間に真由さんのいる方をみると、たまに観客席から出ていったり、戻ってくる真由さんを見ることができ、私はそれだけでも良かったかなと思ってます。
拝見することができたんだから。
撮影も9時頃になり、いよいよ優勝のシーンの撮影。
撮影の準備のためちょっと時間があきました。
その時です。オーロラビジョンに阪神の優勝したときの映像が流れました。
バース、掛布、岡田のホームランシーン。
なんか懐かしくなりました。
約15年前のことです。
真由さんと同世代の私は、学生のころ毎日「あとマジックなんぼや」とか言いながら一喜一憂していたのを思い出します。
観客席もテンションを高くなっており、準備中に応援したり、六甲おろしを歌ったり。
気分はサイコーでした。
その頃には、となりにいたおじいさんともちょっと仲良くなり、ほんと初めの不安が嘘のようでした。
バックネット裏の人たちの一塁内野席への移動もほぼ終わり、観客には紙テープが配られ、風船を準備して来た人はそれを膨らましやる気満々。
ついにリハーサルなしの本番です。
「スタート」と同時に一気に盛り上がり、それまでより長い撮影が続きました。
終わったときなは、なんか「やり終えた」って感じでした。
そして、その後に映画の中で使う六甲おろしをみんなで熱唱し、最後にシーンを撮って10前位に撮影は終わりました。
真由さんを見るために行ったのですが、いつの間にかそんな事忘れて周りの人たちと応援で盛り上がることに熱中してしまってました。
それは、それでとても楽しい時間が過ごせてほんとに良かった。
遠巻きながらも少し真由さんも見れたし。
ほんと、きっかけをくれた真由さんには感謝!感謝!。
ほんと、映画が公開されるのが待ち遠しい感じです。
「今日とったシーンが映画の中ではどんな風になるんだろう」って。それでもってDVDを買って映ってるか探さないとね。
では、みなさん映画が公開されたら見に行きましょう。
そして、つたない文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。
P.S ホンマにタイガースが優勝するのはいつなんやろ?