一昨日、パパのママと妹とフィアンセが三週間弱の滞在を経て、OCへ帰郷しました。
本当に悲しかった。。まるで本当の家族が帰ってしまったかのよう・・・
パパのママには本当によくしてもらった。
NYでは同じ部屋だったので、夜は長々おしゃべりしたりして、
「アメリカはね・・・日本はこうだから・・」とか「あなたはどういう人と結婚したいの?そうね、いい人はなかなかいないわね。ジョンくん(パパのこと)みたいにいい人はなかなかいないわよ笑。」とか話してたり、1人で遊んでホテルに帰ってきたときは心配して寝ないで待っててくれてたり。
彼女は台湾で生まれ日本で育ちアメリカに渡り今もアメリカで暮らしてるという経歴で、若いとき同じようにホームステイで留学した経験があり、私の気持ちがよくわかるみたいですごく私のことを気にしてくれてた。
「あなたね、もっと食べなきゃだめよ。そんなだからそんなに細いのよ」
とか言われて、絶対そんなことないのに、そっか~、とその言葉に甘え年末はいっぱい食べてました笑
でもそんなこと言う感じがなんだかおばあちゃんと話してるみたいで。
またみんなのことすご~く気を使うところなんかは日本のお母さんたちのようで。
パパのママはそんな暖かい人でした。
そして妹のリサも本当に素敵な人。
フィアンセと一緒に過ごしたいだろうに、私がまだあんまり外に出てないのを知ってたから、私を誘ってハーバードスクエアのBarにつれっててくれたり、そのあと彼女の長年の友人のお家まで一緒に連れてってくれたり。友達はSEXYで華奢できれいな人で、言い方がきつくておもしろくて会計士の仕事をしてて家がまたアーティスティックでチョー素敵だった。
りさは税理士。あと二人仲良し友達がいるみたいでその2人は23歳で結婚して子供もいるそう。キャリア組と結婚組だ~と思いながらいろいろ聞けて楽しかった。りさは33歳だけど私と同じくらいに見える。その友達の家で「これ10年前の写真だ」といってみせてくれた写真は、ついこの間撮ったと言われても全然通用するくらい変わってないの。10年前と変わらないってすごい。。でも毎日きっとハッピーに過ごしてるんだろうなって感じがするから、そういう人はエイジレスなのかもね。
りさは元気でちゃきちゃきしてて、きゃぴきゃぴしてかわいくって頭よくってすっごっく思いやりのある人で本当に素敵女子(←もういわない?)でした。
またフィアンセのリチャードも、婚約者の家族と三週間も一緒にいるんだから大変だろうに、でもいつもニコニコして子供の面倒みてくれたりお料理してくれたり、すごいな~と感心するくらいとてもいい人だった。さすがリサが選んだ人だ!
そんな三人が出発する日の朝、いなくなった後のことをふと考えてしまったらものすごく寂しくなって泣きそうになって、でも私が泣くのは変かななんて考えトイレに行って泣いてました。
別れの時は、やっぱりパパが本当にかわいそうにみえた。りさもママも泣いてた。同じアメリカでも西と東、すごい離れているから彼らは一年に一度しか会ってない。次に会うのは来年のクリスマスと分かってるからなおさら辛い、と後でパパが言ってた。
私は日本に帰る前にカルフォルニアに行く約束をしたよ。
第二の家族ができた気持ち。またみんなに会える日を夢見て、もっと頑張ろうと思いました。
それと比べて・・・
元旦、私も家族が恋しくなり、日本時間元日朝にお母さんの携帯に電話したら、
「なんだ、ともえか、知らない番号だったから取るのどうしようかまよったわよ。まったく。」
開口一番がこれです。。お父さんは「ともえいつまでそっちにいるの?お母さんとみっしゃん(お母さんの妹)が秋ぐらいにそっちに行きたいらしいけど、それまで続けられるの?すぐ帰ってきちゃうかもしれないから秋じゃ遅いかなとかいってたけど、だいじょうぶか?笑」
お~・・・い・・。私は頑張って、一応他人である人たちの家で気も使いながら、寂しくも思ったりしながら頑張ってやってるのに、なんだこのセリフは・・
優しく「元気でやってるか?」って言葉かけてくれてもい~じゃん!!
と、この天と地の差にびっくりしたお正月でした。。