どうもTomYum君です。
すみません、偉そうなタイトルごめんなさい。先に謝ります。
地方公務員が、皆様の税金で生計を立たさせていただいておきながら、人生100年の生き方を語る資格があるのか、否。ないと思う。
でも、考えておくべき問題であるということは間違いない。
お察しの通り、少子高齢化、環境問題、食料問題にエネルギー問題、深刻な格差の問題、もはや資本主義の限界も指摘されるような世の中で、日本型終身雇用と、リタイア後は年金で悠々自適、などというのはもはや遠い過去の遺物であり、今や、会社が人生を守ってくれるような時代ではないのである。
それは、地方公務員であっても同じ。多少は守られ方は手厚いかもしれないが、本質的には同じ。
地方の人口は減り、インフラ、コミュニティの維持が困難な地域もあり、中心市街地はシャッター街、大型ショッピングセンターの一人勝ち、地元商店、産業は衰退の一途を辿っている。
地域の産業、雇用が成り立たないのに役所だけ給料の水準が守られるなんてことはあるはずがなく、ちゃんと人事委員会というところが適正な額を勧告し、しっかりと給料の減額条例が成立していく世の中であります。
つまり、賃金を上げろ、といくら政府が言っても、人事委員会は下げろ!といって、結局下がっていくんです。
定年が何歳か知らないけど、60歳くらいから、いきなり世の中に丸腰で放り出されて、あと残り40年をサバイブしなければならない。
激安の年金だけで生きていけない元公務員の人たちは、必死に再就職先を探して、運良く影響力を行使して役員クラスで天下りできる人はいいとしても、そうではない人がほとんどであります。(もちろん公務員だけの話ではないよ。)
そんな人たちは、働いてお金をもらう生活が終わるわけだから、働いて「お金を創る」力を身につけておかなければならない、というのは既に起こった未来であると思うのです。
そういう能力を既に持っている人は良いけど、そうでなければ、やっぱり、常に知識をアップデートしていかなければならないし、行動力もつけておかなければならない。
でも、これって精神論で、「やれば良いやん」でできるんならいいけど、実際は、これまでやってないことをいきなりはできないんです。
だからやっぱり学びが必要だと思うんです。
学ぶうちに進むべき方向性=志が定まってくる、そこに定石と言える知識・能力があり、さらに人的ネットワークにより頼り頼られ、力を高め合える仲間がいる、というのであれば最強だと思うんです。
まだ、志もなければ能力もない、ネットワークもないのであれば、その方向に向かって学ぶ努力を始めることが必要だと思ったりもするのです。
じゃー何をやるか
それが問題だ。