日本随一の女優・野際陽子さんがお亡くなりになられた。
「女優さんとは、本来、彼女(野際陽子さん)みたいな方を言うんです！」と、何処の国の人だったかは忘れてしまったが、その言葉に共感したことを覚えている。
日本で、彼女ほど色々なことにチャレンジし、色々な役をこなした人はいないだろう。
でも、不思議なことに、日本アカデミー賞等には縁がなかった。
これは、彼女が映画ではなく、テレビに拠点を置いていたからであろうと思うが、もし、映画に拠点を置いていたら、確実に、何度でも、主演でも助演でも大賞を受賞できていたと思う。
私は、ファッションのことなどは、分からないが、日本で初めてミニスカートを履いた人。と言われているし、女子アナから女優へ転身した第一号とも言われている。
肝心の演技の方でも、『キーハンター』の津田啓子役から『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さんのお母さん役まで幅広い役をこなし、感動させてくれました～‼
『ダブル・キッチン』でのあのコミカルな中にも、ホロッとさせる演技。
はたまた、お受験を題材にしたドラマでは黒柳徹子さんにわざわざ許可をもらって、あの玉葱頭に結ったりして、ビックリさせてもらいました～。
かの名優、橋爪功さんに「良いね～、楽しそうで。色んな役が出来て。俺なんかいつも、おんなじような役ばっかりだもん‼」と、脛させていました。(^ω^)(*≧∀≦*)
美人が、美人で頭が良くて仕事が出来て……なんてゆうのはね、女優じゃなくても出来ますよ❗
学芸会でも出来ますよ❗、そんなもん❗
美人がブスの役をこなしたら、演技している‼って思うけど、美人が美人の役をやってギャラが発生するんなら、給料泥棒みたいなもんです❗ハッキリ言ってね❗
野際陽子さんのことだから、きっと、天へ召された今でも、演技のことを考えているのでは？と思います。
渡瀬恒彦さんと、9係のことをお話ししていらっしゃるかもしれませんね～。
ご冥福をお祈り致します。
追伸、カラオケで『非常のライセンス』レパートリーにしま～す！