御年、90?才の母が、今日、「あんたは、ついてるわよね~。天気予報であんなに嵐になる。
と、言っていたのに、大したことなかったでしょう?」から、始まり、私が「うん、重装備で
行ったのに、全く降られなかった。3枚服を脱いだよ。」と、言ったら「そうだよね。あんたは、
何処かに旅行に行くとかって時に、絶対に晴れるよね。天気予報で嵐になるって言われても。」
と、ここまでは、普通の会話だった。
だが、その後、自宅に帰ろうとする私に、「いつまでも若くて綺麗でいるんだよ。お母さんの分
まで」って、今生の別れのように聞こえた。
確かに年齢的には、そうゆうことになっても、おかしくはないのだが、あんな風に言われると、
やはり、悪い胸騒ぎがする。
父が亡くなったのは、誕生日から8か月経ってからだった。
母も、何かを感じているのか、「もう私は、危ない」と、言わんばかりの口調で言われた。
親にとって、子供とゆうのは、何歳になっても子供なんだなぁと、つくづく思った。