システム開発において技術的な部分やヒューマンスキル的な部分の力を育成していく過程で研修やOJTなどを行うケースは多々あるが、教える立場からは全然見えない部分が多い。。。
「これぐらいは分かるだろう・・」
「最低このレベルにしておけば・・・」
「これなら全員理解してもらえるのでは・・・」
なんてばっくりしたイメージでカリキュラムや内容を整備してしまった日には、簡単にひっくり返される事になる。簡単に言うと教える立場ではあまり気にしない顧客定義をしっかりする必要があるのだろう。いわば教えてもらう側がどういうレベルで、どういった経験を持っていて、得意分野はなんなのか、今後のキャリアイメージはどんなイメージを持っているか、などをしっかり定義した上で取り組まなくては真の成功には近づかないのだろう。
タイトルの「レベルを合わせる」だけを見ると、なんか高飛車だなー、という気がしなくもないが、レベルを見極め、そのレベルに合わせて自分のやり方を柔軟に変えていく事は非常に難しい。私はついつい自分のレベルが標準レベルだと思ってなんでもやってしまいがち・・・