川崎医科大学入試数学 | .

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こんばんは

受験生の皆様、お疲れ様です!

センター試験が終わり、私立大学医学部受験を皮切りに本番が始まります。


本日、金沢医科大学の大阪会場に出向き、熱き受験生に50部、川崎医科大学の直前チェック問題を配布いたしましたが、すぐになくなりました。

その中のポイントを抜粋します☆


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重要テーマ1:図形量の最大最小

関数をたてての最大値最小値の考察だけでなく、実際に動点や変化する長さ等を動かして視覚的にアプローチをすることが大切である。
動かす図形は、正三角形や正方形等の簡単なものが多いが、場合分けが3つ程度、もしくはそれ以上にはなることが多い。
2014年度の1,3などは練習にはうってつけの問題であるので直前に見直すとよいでしょう。
場合分けの個数等は解答していく過程でわかる。


重要テーマ2:数学Ⅲ 微積分

川崎医科大学の大問は1問あたりの解答ボリュームが基本的に多い。したがって、数Ⅲの微積分の面積や体積を求める問題についても、テーマⅠのような状態変化が起こることが多い。
微分を用いた最大最小の定量を全ての場合で行うと時間的に厳しくなるので実際に動かして単調増加や単調減少を見抜けるものは見抜かないと厳しくなる。微積分クリアの必要条件は図示のスキル。グラフの様子が素速く見抜けて図示ができる人は素速く問題に入れる。十分条件は計算力。特に指数関数、対数関数、三角関数の比積分の系統は穴がないようにしておきたいところ。特に、部分積分の定積分はケアしておきたい。


補足:複素数平面

私立大医学部の入試において、複素数平面の出題が目立っています。もしかしたら川崎医科大学でも出題されるかもしれません。複素数平面は余力があれば、青チャートなどで構いませんので、ケアしておきましょう☆


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