出雲の旅2〜出雲大社と神々の宴、そして温泉〜 | おひとり生活

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レンタカーを借りて最初に行った観光地は稲佐の浜。

国譲り神話の舞台ですね。





曇り空で薄暗く風も波も強い日でした。

丁度全国の神様たちが出雲に集まっています。

旧暦10月は神無月と言いますが、出雲では神在月。この時期の出雲の天気は荒れやすいそうです。神様たちが沢山いらしてるからでしょうか。


稲佐の浜では一つイベントがありました。

それは↓


砂を拾います。

何のためかと言えば御砂を持ち帰るため。



ガイドさんに聞いていた同僚が事前にジプロックまで用意してくれていました👏


さて砂を用意したので続いては腹拵えです。

出雲そばを食べる気マンマンです。

目星をつけていたお店は人が沢山並んでいて断念。そこから見えたお店も事前に調べていたところでしたからそちらへ行きました。


私は温かい釜あげそばです。


出雲そばは2種類の食べ方があって一つが冷たい割子そば。もう一つが温かい釜あげそば。


割子そばは松江の方の食べ方で、出雲大社近くでは釜あげそばという記事を読んでいたので釜あげにしました。

少し甘くてトロミのある出汁が黒いそばによく絡んで美味しい。


そして、絶品の蕎麦湯。

このままでも飲めます。


こちらのお店でいただきました。


お腹が満たされた後、待ち合わせの時間まで少しぶらぶらしてから、いざ出雲大社です。





ガイドさんの解説付きで非常に楽しく見て回れました。

神在月ですが既に神様たちは出雲大社にはいらっしゃらないようです。

「もうお帰りですか?」と尋ねると「縁結びの会議が終わって今は宴(直会)をなさっているそうです。その場所が万九千神社さん。

ということで後で参拝することにしました。


その前に素鵞社でお砂をいただいてまいりました。


ガイドさんと別れてから、あまりの寒さに喫茶店へ入ります。

出雲ぜんざいをいただきました。


温かさが身にしみます。

遅くなったので万九千神社に寄るか、そのままお宿に行くか話し合いました。

折角だから参拝しましょうね、となりました、


万九千神社に着いた頃、辺りは大分暗くなっておりました。

出雲大社に比べればこじんまりとしたお社でしたが神秘的な雰囲気に包まれています。

丁度神様の宴の時期で、あかりが煌々と光っておりました。




修繕目的の寄付をすると梅酒のお神酒がいただけると聞いて、神様の宴から少しお裾分けしていただきました。

宿で飲もうと話していましたが夕飯が多くて結局は自宅に持ち帰りました。

お正月にいただこうかと思います。


参拝を終えてお宿に向かいます。

場所は皆生温泉。

島根ではなく鳥取です。

この旅は車で移動したのですが島根県と鳥取県を何度も行き来しました。

企画者は大の温泉好き。

その方が選んだ温泉宿がこちら。



隣接する宿の露天風呂が素晴らしい眺望でそこに入れるらしい(公式サイトからの予約特典)。

なぜそちらに泊まらなかったのですか?と聞いたら既に満室だったそうです。


ギリギリの時間に宿について休む間もなくお食事です。

すごく豪華でした!






お腹いっぱいになってしまいお神酒は飲めませんでした。

そして満腹のまま隣接するお宿の露天風呂に入ってきました。

眺望は残念ながら夜だった為見えませんでしたが、波の音に耳をかたむけ星を見上げての入浴は最高でした。

部屋に戻ってからマッサージチェアでリラックス。


流石に朝からの活動で疲れたのか3人ともすぐに眠りに落ちました。


出雲大社で引いたおみくじが過去最高に良いことしか書いておらずとても嬉しかったです。

一年というのはここから一年ですね。

楽しみです。


続く