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こども

第10位 小さな園の大きな奇跡

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台湾映画。潰れかけた田舎の幼稚園を熱い園長が立て直す話。エンドロールにも出てきたけど、実話を基にしているらしい。
話としてはベタベタだし、特に驚く点もないのだけど、とりあえず子供達がかわいかった。中国語系ってきつく聞こえがちだけど、やっぱりこどもの話し方だと柔らかいというか、可愛らしい感じなんだな。
いかにも泣かしに来てますって話なのがちょっとムムム感はあったけど、卒園式のシーンはジーンときました。

ユーモアと正直

第11位 ボクの妻と結婚してください。

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余命半年を宣告された放送作家が最後の企画として、愛する家族のため、妻の結婚相手を探す話。
映画というより、テレビのドラマみたいな雰囲気だった。悪い意味ではなく。というか、映画とテレビドラマの違いを俺はきちんと説明できないけど。
とりあえず観客のおっさんが1人で過剰に笑ったり泣いたりしていて、気になってしまった。悪いことじゃないけど、もう少し気を使ってほしい。おじさん。
物事を楽しいに変換する、というのが放送作家の仕事だということが出てくるけど、いい言葉だなと思った。俺もそうありたい。
あと、三鷹の北口が出てきたような気がしたけど気のせいかな。

SNS

第12位 何者
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就職活動を軸としてSNS、というかツイッターをテーマにした作品。朝井リョウの原作は読んでないけど、予告編でよく流れてて気になり見に行った。
周りの観客もだいたい同世代が多かった。
すごいわかるわーっていう感想を言ってる人が多かったけど、俺はあんまりそう思えなかった。
就職活動をしていた6年前とかはたしかにツイッターをよく使っていたけどね。まだスマホじゃなかったし、あまり使いこなせているタイプでもないし。
でも、就職活動の時のなんとも言えない嫌な感じ、焦りとか、優越劣等感とか、見栄とか、嫉妬とかっていうのはリアリティがあった。
原作も読んでみたいな。