本年から不定期ながら経営者に必要な経営哲学・思想・名言などを学ぼうと思います。
私たちは経営者たる前に、一人の人間として正しく生きていかなければならないと思います。
偉人たちの言葉から学び、皆様の琴線に触れれば幸いに思います。
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先人の名言・経営哲学・経営思想に学ぶ
今日は松下幸之助さんの「商売心得帖」の一節から学びましょう。
この本の中に
「好きこそものの上手なれ」
という言葉を紹介されています。
商売をしている限り、商売を繁盛させたいと望まぬ人はいないのに、
なかなかその望み通りになっている人がいない。
なかなかその望み通りになっている人がいない。
その原因について幸之助さんは
「望みにふさわしい工夫、努力が伴っていない」
ことを挙げています。
では、その「工夫、努力」の原動力は一体どこからくるのか。?
それは自分の販売している商品に自ら興味を持ち、好きになること。
好きになれば、努力することが苦にならない。むしろ楽しくなる。
その結果、説得力が増し、商品が売れる。
好きになれば、努力することが苦にならない。むしろ楽しくなる。
その結果、説得力が増し、商品が売れる。
これを
「好きこそものの上手なれ」
というのだ、とおっしゃいます。
「好きこそものの上手なれ」
というのだ、とおっしゃいます。
だから商売を繁盛させたいなら、まずあなたが取り組んでいる
商売を好きにならなければなりません。
商売を好きにならなければなりません。
いやいや、やってる8時間の労働より、
好きでやってる16時間の労働。
好きでやってる16時間の労働。
労働時間は2倍、労働密度は3倍、とするならば
同じ人が働いているにもかかわらず、
実に6倍の差が生まれることとなります。
同じ人が働いているにもかかわらず、
実に6倍の差が生まれることとなります。
その密度で、その時間、働いたなら成功しないほうがおかしい。
好きで、得意で、市場がある。
そんな3点セットの真ん中に自分の「立ち位置」を決めてみたらどうか。
そんな3点セットの真ん中に自分の「立ち位置」を決めてみたらどうか。
これは経営社長に限った話ではありません。
働く人すべてに当てはまることではないでしょうか。
働く人すべてに当てはまることではないでしょうか。
何はともあれ、まずは「好きなもの」を土台において仕事を行う。
働く社員、経営者も一緒になって「好きこそものの上手なれ」
働く社員、経営者も一緒になって「好きこそものの上手なれ」
これが商売繁盛、キャリアアップの当たり前のように見えて、
忘れがちな、一番大切なことではないでしょうか。
改めて働く職業、商品、サービスを好きになりましょう。
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