金融円滑化法が3月末でなくなり、中小企業の社長の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
円滑化法以前、以後で自社のファイナンス環境、財務戦略は変化したでしょうか。
円滑化法以前、以後で自社のファイナンス環境、財務戦略は変化したでしょうか。
予想どおり、円滑化法が切れても、大きなパニックは起きていません。
皆さん安心して良いと思います。
弊社の関与先もこの4月以降何社もリスケ延長を行いました。
一番長いところで4年目(4回目=即ちモラトリアム法案と共にリスケ開始)になります。
しかし、どこの政府系銀行も地銀も信金もメガバンクも金融円滑化法が終了しても
リスケに応じていただいております。
もちろん
●経営改善計画書をきちんと提出していること。
●金融機関に定期的報告を行うこと。
●経営改善、弁済に強い意志で経営者がのぞんでいること。
●予実乖離が20%以内であること。
(リスケを受けるだけを目的としたその時だけの、出来もしない計画で
大風呂敷を広げていなかったか?)
その当時、いい加減な経営コンサルタントがやっつけ仕事の成果報酬などとのたまい
大風呂敷を広げリスケを通し(通ってあたり前です)大きな報酬を戴く・・・
そんな怪しい経営コンサルタントが横行していました。
悲しいですが、騙された社長さんが結構ご相談に来られます。
上記等は最低限クリアしていないとなりませんが・・・
経営改善が進み、金利に加え元金を少額でも弁済して行けば
銀行は手の平を急に返すことはありません。
皆さん安心して良いと思います。
弊社の関与先もこの4月以降何社もリスケ延長を行いました。
一番長いところで4年目(4回目=即ちモラトリアム法案と共にリスケ開始)になります。
しかし、どこの政府系銀行も地銀も信金もメガバンクも金融円滑化法が終了しても
リスケに応じていただいております。
もちろん
●経営改善計画書をきちんと提出していること。
●金融機関に定期的報告を行うこと。
●経営改善、弁済に強い意志で経営者がのぞんでいること。
●予実乖離が20%以内であること。
(リスケを受けるだけを目的としたその時だけの、出来もしない計画で
大風呂敷を広げていなかったか?)
その当時、いい加減な経営コンサルタントがやっつけ仕事の成果報酬などとのたまい
大風呂敷を広げリスケを通し(通ってあたり前です)大きな報酬を戴く・・・
そんな怪しい経営コンサルタントが横行していました。
悲しいですが、騙された社長さんが結構ご相談に来られます。
上記等は最低限クリアしていないとなりませんが・・・
経営改善が進み、金利に加え元金を少額でも弁済して行けば
銀行は手の平を急に返すことはありません。
また、円滑化法が切れても、それを補って余りある中小企業政策がぞくぞくと
発表されました。
発表されました。
1.円滑化法という「法律」が切れても、それとほとんど変わらない
「行政」の指導が発表された。
2.全国に580箇所の資金繰り相談窓口を設置。
3.商工会議所や中小企業再生支援協議会の機能強化、予算強化
4.新たな融資制度の創設、また既存融資の予算拡充
(商工中金のセーフティネット、日本政策金融公庫のセーフティーネット、
真水融資タイプの資本性ローン、ABLなど)
5.地域ファンドと再生支援協議会、地域活性化機構などとの連携強化
6.認定支援機関(銀行、弁護士法人、税理士法人、支援機関など)の増加
(24年8月から~)
7.資本性借入金(既存債務の劣後化、いわゆるDDS)の普及
「行政」の指導が発表された。
2.全国に580箇所の資金繰り相談窓口を設置。
3.商工会議所や中小企業再生支援協議会の機能強化、予算強化
4.新たな融資制度の創設、また既存融資の予算拡充
(商工中金のセーフティネット、日本政策金融公庫のセーフティーネット、
真水融資タイプの資本性ローン、ABLなど)
5.地域ファンドと再生支援協議会、地域活性化機構などとの連携強化
6.認定支援機関(銀行、弁護士法人、税理士法人、支援機関など)の増加
(24年8月から~)
7.資本性借入金(既存債務の劣後化、いわゆるDDS)の普及
ほかにも沢山出てきました。
一例として首相官邸からまとまった情報が発信されているので、
そちらをご覧になってください。
一例として首相官邸からまとまった情報が発信されているので、
そちらをご覧になってください。
「中小企業金融円滑化法の期限到来に備えて」(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/enkatsuka2013.html
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/enkatsuka2013.html
とてもよくまとまっているページだと思いますので、
必要な資料等についてはダウンロードしておくと便利です。
現場においても、悪いほうへの変化より、良いほうの変化のほうが多いように感じます。
弊社関与先でもリスケ中にもかかわらずプロパーでの融資の話も出てきております。
銀行によると
「改善が進み前向きに取り組んでいる企業に対しては、積極的に支援します。」
「貸先がなければ銀行も潰れます。」
「リスケからの脱出が見込め、本業で黒字が出れば、融資することは可能です。」
つまり、リスケ中の会社でも財務戦略と今後の成長戦略を
事業計画と資金繰り表で説明できれば、
金融機関は親身に相談に乗ってくれ支援してくれます。
必要な資料等についてはダウンロードしておくと便利です。
現場においても、悪いほうへの変化より、良いほうの変化のほうが多いように感じます。
弊社関与先でもリスケ中にもかかわらずプロパーでの融資の話も出てきております。
銀行によると
「改善が進み前向きに取り組んでいる企業に対しては、積極的に支援します。」
「貸先がなければ銀行も潰れます。」
「リスケからの脱出が見込め、本業で黒字が出れば、融資することは可能です。」
つまり、リスケ中の会社でも財務戦略と今後の成長戦略を
事業計画と資金繰り表で説明できれば、
金融機関は親身に相談に乗ってくれ支援してくれます。
お気軽にご相談ください。