偽セキュリティ対策ソフトに注意しましょう!
独立行政法人情報処理推進機構(以下IPA)は2013年4月1日に、
“「 どうして偽セキュリティ対策ソフトがインストールされるの? 」
~ 基本的な対策を知って、慎重にネットサーフィンしよう ~”
と呼びかけを発表しました。
“「 どうして偽セキュリティ対策ソフトがインストールされるの? 」
~ 基本的な対策を知って、慎重にネットサーフィンしよう ~”
と呼びかけを発表しました。
IPAには、
“ウイルスに感染している”
“ハードディスク内にエラーが見つかりました”
といった偽の警告画面を表示し、それらを解決するためとして
有償版製品の購入を迫る、「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスの
相談・届出が、多く寄せられているそうです。
“ウイルスに感染している”
“ハードディスク内にエラーが見つかりました”
といった偽の警告画面を表示し、それらを解決するためとして
有償版製品の購入を迫る、「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスの
相談・届出が、多く寄せられているそうです。
皆さんも、Webを見ている時に、
「ハードディスク内にエラーが見つかりました」という警告が表示されたり、
「パソコンの問題を解決します」「パソコンを快適にします」等の
ソフトウェアの広告が表示された経験はありませんか?
そのような時に、
「自分のパソコンに何か問題があるのではないか」と信じてしまい、
偽のファイルをダウンロードして、購入までしてしまうようです。
「自分のパソコンに何か問題があるのではないか」と信じてしまい、
偽のファイルをダウンロードして、購入までしてしまうようです。
そして、「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスに感染すると、
プログラムが正常に動作しなくなったり、ファイルが見えなくなり、
重要なデータのバックアップすらとれなくなるなどの被害にあうようです。
プログラムが正常に動作しなくなったり、ファイルが見えなくなり、
重要なデータのバックアップすらとれなくなるなどの被害にあうようです。
ここにしか保存されていないファイルが消えてしまったら…
想像するだけで恐怖ですね。
想像するだけで恐怖ですね。
まずは、どのようものかよくわからないソフトは、
不用意にインストールしないようにしましょう。
不用意にインストールしないようにしましょう。
■利用者(ネット閲覧者)が行うべき対策
これらの被害に合わないようにするためには以下の対策を心がけてください。
・OSと各種プログラムを常に最新状態にする
(パソコンの脆弱性を解消する)
(パソコンの脆弱性を解消する)
・ウイルス対策ソフトを導入し、
常に定義ファイルを最新のものにして使用する
常に定義ファイルを最新のものにして使用する
・重要なデータを定期的にバックアップする
■サイト管理者が行うべき対策
サイト管理者に対しては、Webサイトが改ざんされてウイルスを
ばら撒くようなサイトにされないように、
・サーバーの脆弱性の解消
・アカウント管理の見直し
・ウェブサイトを更新できる場所(IPアドレスなど)を限定
・ウェブサイト更新専用パソコンの使用
といったポイントがあげられています。
ばら撒くようなサイトにされないように、
・サーバーの脆弱性の解消
・アカウント管理の見直し
・ウェブサイトを更新できる場所(IPアドレスなど)を限定
・ウェブサイト更新専用パソコンの使用
といったポイントがあげられています。
もし、感染したと思ったら、、
・急に見たことのないセキュリティソフトの画面が出てきたり、
・ウェブサイトを改ざんされてしまったりした場合には、
IPA安心相談窓口までご連絡ください。とのこと。