第61回府中牝馬ステークス注目馬 | ノリタケの競馬予想ブログ

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  第61回府中牝馬ステークス

 ◎ホエールキャプチャ(現在4番人気)


 

 GⅡ別定戦、エリザベス女王杯の前哨戦だけあって13頭立てだがメンバーは揃った印象。


 重賞馬は8頭(内GⅠ馬3頭)。重賞連対馬だと10頭で出走馬の4分の3以上を占める。



 にもかかわらず現在の1番人気は重賞で1度も連対なしのアロマティコ。


 GⅢのハンデ戦ならまだわかるが、なぜGⅡの別定戦で重賞馬が8頭もいながら重賞未勝利馬がここまで支持されるのか?


 このような不可解なオッズになる重賞が度々あるが結果は単なる『過剰人気』で終わり、負けるどころか馬券圏外になることが多い。


 AKB48で言うとこの運営のゴリ推しにすぎない←


 個人的には古馬重賞で重賞未勝利ながら1番人気に支持されて勝ち切れる馬はGⅠ級レベルであるという見解。

 アロマティコが後にGⅠを勝つレベルの馬であると思っている人以外は本命に推すべきではない危険な人気馬だと思ってます。



 

 現在2番人気のマイネイサベルは実績面では申し分なし。今年の成績に限定すれば出走メンバーの中で1番だろう。


 昨年の覇者でもあり父テレグノシスは東京1400~1800Mを庭としていた。同馬も父と同じく左回りマイル前後は得意としており、牡馬相手でも好走経験あり。前走の安田記念は15番人気ながら4着と好走。


 唯一と言っていい不安要素は人気を背負っていることぐらいか。


 同馬は好走してもなかなか人気しない。アロマティコとは逆の馬と言っていい。過去22戦のうち、17戦で人気以上の着順で走っている。

 

 実力の割に過小評価されがちで馬券妙味のある馬。まさに自分好みの馬でAKBで言うとこの小嶋陽菜や柏木由紀あたりが該当する←


 2人に共通するのは普段のシングル曲での立ち位置が総選挙の順位よりも後ろにされがちなところ。2、3列目がデフォルトになっている。


 が、再来週発売する新曲ハートエレキでは総選挙9位の小嶋陽菜がセンターに。


 生放送で生歌を披露した際、あの小嶋さんが緊張して声が震えるなど、本来のパフォーマンスができていなかった。原因としては普段2、3列目だったのが、いきなり1列目どころか単独センターを任された反動に尽きる。


 重賞で1、2番人気に支持され、人気に応える難しさを小嶋さんが証明してくれた格好にw←


 1、2番人気馬に騎乗し、人気を裏切りまくるウチパクさんを叩くファンがもしAKBヲタであればおそらく某メンバーのアンチはとんでもなく膨れ上がっていたはずだ←


 マイネイサベルにとって今回はまさにハートエレキの小嶋陽菜状態。


 同馬は過去22戦で1番人気に支持された回数は意外にも0回。


 2番人気は3回あるが9、4、5着。全て馬券圏外になり、人気を裏切っている。


 重賞3勝馬だが9、10、6番人気と全て人気薄で気楽な立場でのものだった。


 2、3列目(3~10番人気)では結果を何度も残しているが1列目(1、2番人気)ではなぜか結果が出ない。果たして1列目でもプレッシャーに負けず結果を残すことができるか?


 マイネイサベルにとって真価が問われる1戦となりそうだ。


 ちなみにもし2番人気以内に支持されれば3歳時のフローラステークス以来となり、古馬になってからは初となる。



 

 現在3番人気に支持されているハナズゴールは阪神マイルで見せたチューリップ賞とリゲルステークスでのパフォーマンスが強烈すぎて他の舞台では物足りない走りに見えてしまう。


 陣営の不可解なレース選択により明らかに向かないレースに出走することもしばしば。それでもそれなりに見せ場はつくるので常に買いたくなる馬ではある。


 が、GⅠ&GⅡでの成績が【0.0.0.7】と一度も馬券圏内に入っていないだけにGⅡの府中牝馬Sで本命には推しづらいか。



 前置きが長くなりましたが現1~3番人気馬は上記の理由で軸にはしづらいと判断。


 最も複勝圏内に入る可能性が高いと判断したホエールキャプチャを本命◎に。


 同馬はGⅠ、GⅡ、GⅢを各1勝ずつしており、GⅠだけでも馬券圏内が6回もあり実績は出走馬で堂々の1番と言える。


 マイネイサベルと違い、1、2番人気に支持されて重賞を勝ったことが2度ある。センター、1列目でも堂々としたパフォーマンスを披露できる点は軸としては非常に頼もしい←


 にもかかわらず現在4番人気。実績の割にあまり支持されていない要因はおそらく近走の二桁着順の多さだろう。


 ただ二桁着順で負けたレースの斤量を見れば一目瞭然。同馬は斤量敏感馬なのかもしれないと。


 

 斤量55.5キロ以上での成績


 【0.0.0.6】


 斤量55キロ以下での成績


 【5.4.3.2】


 斤量55以下で馬券圏外になったのは3歳時に出走したエリザベス女王杯での4着と重馬場で全く競馬にならなかった前走の札幌記念14着でのもの。


 今回は斤量55キロ。昨年は11着も56キロでラスト1Fは典さんが全く追わずに勝ち馬と0.6秒差。


 

 アロマティコと違い、重賞どころかGⅠ実績あり。


 マイネイサベルと違い、人気を背負っても結果を出せる。


 ハナズゴールと違い、GⅡ以上でも馬券圏内7回もある。



 ベストはマイルかもしれないが、非根幹距離巧者の多いクロフネ産駒。良馬場で55キロであればマイルより1F長い1800Mでも同馬の守備範囲内とみる。



 おわりん( ´ ▽ ` )♪