弥生賞エピファネイア | ノリタケの競馬予想ブログ

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 第50回弥生賞


 現時点での単勝上位人気

 

 1番人気コディーノ

 2番人気◎エピファネイア

 3番人気キズナ

 4番人気ヘミングウェイ

 5番人気サトノネプチューン

 



 
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 脚元に不安を抱えながら現役生活を送っていたシーザリオ。そのせいか体質の弱い仔しか産まれなかった。が、産駒3頭目にして脚元をさほど気にすることなく調整でき、順調にきていると聞いていたのでデビュー前から楽しみにしてました。そのシーザリオの仔がエピファネイア。


 デビューする前は重賞勝てるぐらいの馬になってほしいぐらいの気持ちだった。が、今となってはクラシックの主役候補と言われている。ファンにとってこれほど嬉しいことはない。

 

  
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 あずまに騎乗しながらテレビで息子のデビュー戦を見守るシーザリオ←



 


 伝説の新馬戦と呼ばれている菊花賞開催日に行われる京都芝1800Mの新馬戦で衝撃的な末脚を披露。即座にクラシック候補などと言われるようになり、年月を経つごとに存在が薄れつつあったシーザリオの名を呼ぶ競馬関係者も増えた。中身も濃い。ラスト2Fが10.8→10.5という新馬ではありえない数字を叩き出した。そして何より走法がシーザリオにそっくりだったことから重賞を勝つことなど通過点に過ぎない馬だと確信しました。


 

 牡馬クラシック、JRAの古馬中長距離G1を未だに勝っていない福永祐一。現役時代の主戦騎手がコネ永だの、格の低いG1しか勝てないなどと叩かれるのがシーザリオにとって相当嫌だったのだろう。

 だらしない福永のためにとんでもない傑作馬を産んだシーザリオ△

 エピファネイアは脚元を治して牡馬として帰ってきたシーザリオと捉えていい←

 

 しかし…それでも福永は馬鹿だったwこの大事な時期に騎乗停止。おまけに今回の弥生賞の宿敵コディーノは絶好の内枠3枠3番を引いたがエピファネイアは大外枠の8枠12番。やはりシーザリオ一族には福永が乗らないと負けるようになっているのか…枠順が確定した瞬間そう思った。


 

 この枠順の並びが皐月賞であれば問題なかったがスローペースになりやすい弥生賞では枠順で結果が左右されやすい。


 

 私情を挟まず予想してみるとスローペースになれば


 

 勝つ確率コディーノ>エピファネイア

 馬券圏内に入る確率エピファネイア>コディーノ


 とみている。


 

 ★2005年弥生賞(中山芝2000M)


 1枠1番アドマイヤジャパン横山典…2着

 8枠10番ディープインパクト武豊…1着


 

 クビ差でディープインパクト勝利



 

 ★2005年寒竹賞(中山芝2000M)


 2枠3番アドマイアヤフジ武豊…2着

 6枠11番シーザリオ福永…1着


 

 クビ差でシーザリオ勝利



 


 2013年弥生賞(中山芝2000M)


 3枠3番コディーノ横山典…?着

 5枠6番キズナ武豊…?着

 8枠12番エピファネイアW.ビュイック…?着



 


 典さんが内枠で有力馬に騎乗するということで1つ参考になるのが今回のコディーノとエピファネイアの枠番の差と同じ『9』の開きがある2005年の弥生賞。

 

 おそらく典さんは3枠に入った以上アドマイヤジャパンの時みたく3、4番手の好位のインで折り合いをつけて直線で瞬発力を発揮させる競馬をしてくる。

 

 対してエピファネイアはディープインパクトよりは前で競馬をするだろうが本番を見据えて折り合いに専念するためにポジションを下げざるをえない。


 

 個人的には現時点での実力は

 ディープインパクト>エピファネイア

 コディーノ>アドマイヤジャパン


 だとみているのでこの枠順差でコディーノに絶対勝てるとは正直言い切れない。



 

 また2005年寒竹賞でシーザリオは内枠を引いたアドマイヤフジ(後に皐月賞5着、日本ダービー4着、中山2000Mである中山金杯を連覇)に外枠で完勝。

 

 さすがの一言なのだがアドマイヤフジは差し馬でシーザリオは3、4番手で競馬をし、小回りを活かして先行して押し切った格好。

 アドマイヤフジよりは前で競馬するであろうコディーノを考えると2005年の弥生賞をイメージするべきとみる。


 

 ちなみにエピファネイアの小回りコースでの得意技は瞬発力ではなく直線で馬体を合わせてライバルを威圧させること。

 

 エピファネイアの前走ラジオNIKKEI杯2歳Sは終始キズナを近くで威圧し続けた挙げ句、直線では嫌がらせのように馬体を近づけ、キズナにプレッシャーを与え続けた。結果阪神の坂と共にキズナの精神面が崩壊し、バッドボーイにも先着を許してしまった。一方、自分自身は軽く走る程度の省エネ競馬できっちり勝利。

 2歳時でありながら前田敦子の得意技『省エネダンス』をすでに習得しているようなものw

 

 確かにスローしか経験してない、シンボリクリスエス産駒、休み明け、初遠距離輸送、テン乗りなどコディーノにはない不安要素はある。が、すでにセンターの風格がある同馬にそんな理由で割り引くのは失礼に値するレベル。そんなもんシーザリオの血が入っている以上問答無用と言ってやりたい。ただ枠順の並びだけは不安視するべきか。


 

 対してコディーノは前走の朝日杯FSで4コーナーからロゴタイプの近くにいたが威圧できなかった結果、ロゴタイプに勝つことができなかった。

 コディーノの前走の敗因を3角で外に出した際、ゴーサインと勘違いして無駄脚を使ったと判断した人は今回も本命にしているだろう。が、ロゴタイプは外枠断然不利の7枠14番だっただけに判断が難しいところ。

 馬体を合わせた時の勝負弱さが顕著に出たレースとみている。またスタミナ面での不安が浮き彫りになった。


 

 それだけにエピファネイア陣営からすれば外枠を引いたとしてもコディーノと近くの枠に入って欲しかったのが本音といったところ。枠番が9も開きがある以上、コディーノを威圧するには早目の競馬をして直線ですぐ馬体を合わせるしかない。

 

 皐月賞ではコディーノに負けることはないとみているがスローペース必至の今回は1着鉄板とは言い難い。が、シーザリオの仔である以上、たとえ負けても不可解な惨敗は考えられない。どんな展開になろうと外枠だろうと3着以内は鉄板と言い切る。


 

 2週前頃に熱発し、万全な状態で挑めなかったデビュー戦。ソエを気にしながらの調整でも勝ち切った京都2歳SとラジオNIKKEI杯2歳S。


 

 父シンボリクリスエスは3歳時に中山で行われた天皇賞秋を。母シーザリオは寒竹賞を。それぞれ弥生賞と同じ舞台である中山2000Mを強い競馬で勝っている。


 枠順の並びは誤算だったが不安要素は極めて少ないエピファネイアを今回も本命にする。


 

 ってことでこれから中山競馬場行って応援してきます(・.・)♪