アリプロのナルシス・ノワールを聴いていたら気分が暗くなりました。
夜に聴く曲ではないと実感。
歌詞は妖艶で好きですが。

さて、「サヨナライツカ」という映画をみました。
タイのバンコクが舞台になっている作品で中山美穂が出演しています。
原作は辻仁成さん。
中山さんの旦那様ですね。
あらすじは婚約者がいる好青年、豊(ゆたか)と謎の美女、沓子(とうこ)のラブストーリー。
沓子が妖艶でわがままだけれど憎めない性格で豊が惹かれていったのもわかります。
豊の婚約者、光子(みつこ)が良妻賢母を絵に描いたような人だから沓子の自由奔放ぶりが際立って見えました。
そんな沓子と豊は別れてしまいます。
別れてから二人が出会うまでに豊は結婚していました。
一方の沓子は病魔におかされてしまいます。



あらすじはここまでにして、沓子さんが途中から可哀想な女性にうつりました。
寂しさや弱さを隠すために自由奔放にしているのかな、なんて思ってしまいましたね。
半ば自暴自棄。
わかるな(>_<)
沓子の気持ちがわかります。
私も一時期、自暴自棄になっていましたから。
今ではいい思い出ですけれど。
悲しくて、寂しくて、それをまぎらわすために東京で遊んでいました。
夜になって顔も知らない人とお酒を飲みにいくことが当たり前になっていましたし…
閑話休題。
「サヨナライツカ」良い映画なのでおすすめします。