こんにちわ、タニKです。

 

昨日の夕方、うちの6歳の息子がとても可愛らしい質問をしてきました。

 

 

「なんで空って、朝は薄いピンクで昼は青くて夕方は赤いの?」

 

 

 

 

こういう子供ならではの疑問にいつも驚かされます。私も全く知らなかったので、急いでネットで調べました。そこで得た情報が、エケベリアの実生に関する新たな発見につながったので、皆さんにシェアさせてください。


まず、簡単に説明すると、虹は大きく分けて7色ありますよね?

 

 

実は、太陽光の中にはおおまかに7色の色が含まれていて、それぞれの色によって地球まで届けることができる距離が違うのだそう。

 

 

赤色が一番遠くに飛ばすことができ、青色が一番飛びません。

 

 

昼間の太陽が一番上にいる時、太陽光は地球に対して垂直に届くため、青い色が強く見えます。

 

 

しかし、早朝と夕方は太陽光が地球に斜めに届くので、距離が遠くなり赤い光が強くなり、ピンク色の空やオレンジの空が見える。


ここで私がピンときたのは赤い光について。

 

 

以前お話しした、発芽に最も必要な光の波長について覚えていますか?
光の波長についての記事はこちら


エケベリアの実生をする際、よく「朝日が当たる窓辺に置いて発芽を待つ」と言われていますが、実際に私も家のいろいろな場所に種をまいたケースを置き、発芽率を測ったことがあります。

 

 

その結果、圧倒的に朝日が当たる窓際の発芽率が高い。その時は、なぜ朝日が当たる方が発芽率が良いのかわかりませんでしたが、光の届く距離の話から赤い光が多く届いていたことに納得しました。


この新たな発見を基に、エケベリアの実生についてさらに深掘りしてみます。


まだまだ絶対にこうだ!と断定できませんが、

 

 

赤い光によって発芽することが確かであれば、エケベリアの種子はフィトクロム依存であると言えます。

 

 

これからいろんな実験を繰り返して、朝日が入らないご自宅でも一年中エケベリアの実生を楽しめるような情報を提供していきたいと思います。

 

 

皆さんもぜひ、この新しい知識を活用して、エケベリアの実生を楽しんでみてください。

 

 

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