こんにちは、tmby代表のタニKです。

 

 

今日も発見をシェアしたいと思います。

いつものように、実生苗のパトロールをしている時のこと。

 

 

愛情を込めて育てている苗たちを一つ一つチェックしていると

少し徒長ぎみのポットを発見。

 

 

 

 

 

隣のポットは普通に育っているのに

なぜこのポットだけ徒長しているのか不思議に思いました。

 

 

そこで、光の量や水やりの頻度、温度などを違いがないかを確認。

しかし、隣のポットと全く同じ条件でした。

 

 

じっくりじっくり観察してみると、一つだけ違う点が...

それは、苗の密度です。

 

 

徒長していないポットは苗が均等に広がっているのに対し、

徒長したポットは驚くほど多くの種が発芽してモリモリ状態

 

 

徒長しているポットは、次のような状況が考えられます。

 

・モリモリ状態により苗に影が発生

・影になった苗が徒長
・その徒長した苗がまた影を作る
・また新たな徒長苗が生まれる

 

つまり、このポットでは「徒長レース」が起こなわれていました。


密集しすぎた結果、一部の苗が十分な光を受け取れず

徒長してしまうというメカニズムです。

 

 

徒長していないポットは、苗が満遍なく広がっていたため、

全ての苗が均等に光を受け取ることができ、健康に育っていたのです。

 

 

この気づきを活かし、今後は一つのポットに大量の種を蒔かず、

苗が密集し始めたらすぐに間引きや広げる作業を徹底していくことに決めました。

 

 

この対策で、次からは全ての苗が均等に成長できるように願っています。

 

 

多肉ライフの日々、挑戦と失敗を繰り返しながら学びを得ています。

多肉人生初の葉挿し成功から始まり、いまでは実生に挑戦するようになりました。

 

 

湿度や日光のバランスなど、試行錯誤の末に少しずつ成功するようになりましたが、

今回のように、密集しすぎた結果、徒長苗が出るという新たな課題に直面。

 

 

実生は、ゴールがないから楽しすぎてやめられませんね。笑

 

 

この経験から、育成環境の管理がいかに重要かを再認識させてもらいました。

 

 

今回のハイライト、【光の均等な分配と苗の密度管理】

 

 

今後も、この点に細心の注意を払いながら、多肉植物の美しさを引き出すために努力していきます。

 

 

このブログを通じて、多肉植物を愛する皆さんと、この学びを共有できることを嬉しく思います。

 

 

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