こんにちは、tmby houseのタニKです。
最近、実生苗の成長を観察する中で、
実生苗を早く大きくするために重要だと感じていること...
それは、「腰水の量」
新たな発見：通気と腰水の量
このことを感じだしたのは
実際に、発芽後に蓋を開けて通気を良くして、自然蒸発の力をつかいながら、徐々に腰水の量を減らす方法を実験したことがキッカケでした。
実験以降は、間違いなく実生苗の成長スピードが早くなった感覚があるんです。
苗の成長メカニズムをよく考えると
この方法は、キーポイント。
苗の成長メカニズム
苗は水を吸収し、根が呼吸することで成長する。
基本的な成長メカニズムです。
が...
長い間、水量を多く保ち続けてしまうと根が呼吸するタイミングが失われてしまい、苗がなかなか大きくなれないのです。
「それぞれの成長段階で必要な水量はちがう」
それが、苗の成長にとって非常に重要であることを
今回の「腰水の量をへらす実験」で再認識しました。
引き続きこれからも、実生苗が健康で早く育つための
最適な土、光、水の量
について日々研究を続けていきますね。
多肉植物の育成のなかでも、とくに実生は試行錯誤の連続。
ですが、その過程で得られる発見や学び、喜びは
私の多肉ライフを豊かにしてくれています。
tmbyの育てる苗が皆さんの生活に彩りを添え、癒しを提供できることを心から願っています。今後も、皆さんと共に多肉の魅力を追求し続けていきたいと思います。
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