こんにちは、タニKです。

 


今日の夕方、

いつものように実生苗の健康チェックをしていると

 

一つのポットだけ、入っている苗のほとんどが

溶けてしまっているのを発見しました。

 

 

目を凝らしてよく見ると、透明でニョロニョロと動く虫を数匹発見。

 

 

すぐに調べた結果、それがキノコバエの幼虫であることがわかりました。

 

 

小さな苗を食べつくす厄介な天敵です。

驚いたのは、オルトランがほとんど効かないらしい。


実生苗の健康管理はとくに重要で非常にデリケート。少しの害虫でも大きなダメージを受けてしまいます。



キノコバエ対策についてしっかり調べてみました。

 

 

幼虫にはオルトランではなく、ダントツを2000倍に希釈した腰水が有効であるらしいのです。(それは知らなかった)

 

 

さらに、実生の段階では、

ダントツとベンレートを混ぜた腰水を使用することで、キノコバエの幼虫を含むほとんどの害虫から苗を守ることができるとのこと。

 

 

この知識は、今後の実生苗の管理にめちゃくちゃ役立ちそうですね。


今回の失敗と経験を糧にして、

これからは実生の腰水にはダントツとベンレートを希釈したものを使い、こまめに水を交換することを徹底していきます。

 

 

これによって実生苗が健康的に育ち、いち早く美しい多肉植物を皆さんにお届けできる日が来るよう努力していきます。


エケベリア実生の研究を始めた頃から、今でも失敗を繰り返していますが、多肉植物の美しさとその成長を見る喜びが私を支えてくれています。

 

 

今回の発見もまた一つのステップ。

私の多肉植物への情熱は、こうした困難を乗り越えるたびに一層深まるばかりであります。


これからも日々の研究と実験を続け、より健康で美しい苗を育てるために全力を尽くしていきます。

 

 

皆さんも、多肉植物の育成で何か問題があったときは、諦めずに解決策を探し続けてください。

一緒に学び、成長していきましょう。

 

 

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