日本タイマッサージ連盟理事長エッセイ★人生は楽しんだモン勝ち!


日本タイマッサージ連盟を創立した頃から、割とテレビ出演のお話はいただいてきました。無論、タイ古式マッサージの施術披露ですね。ですから、出演するのは技術職員、つまりはタイマッサージ師です。

何人もテレビには出ましたが、この所、局側から指名されるのは、セラピストあいが多いですね。


よく周りの人から聞かれるのは、『ギャラ相当貰ってるんでしょう?』ですね。局側からは『施術料をお支払しますよ』と言ってくれますが、お一人何時間施術という算定が出来ないのと、連盟はタイマッサージの普及が使命ですので、テレビの力をお借りするという観点から、ギャラはロケ弁で結構ですとお断りしてます。(正直言って、ロケ弁て想像を絶する豪華さ&グルメです。尚花堂弁当ほどではないですが・・・)


収録されたものは、ほとんど放映されましたが、中にはお蔵入りになったモノや、お誘いいただいても、こちらからお断りした企画もあります。


お蔵入りしたのは『発掘!あるある大事典』です。これは48時間拘束の上で、撮影完了して後一月でオンエアーという時点で、例のなっとうダイエットのデータ捏造事件が発覚してのお蔵入りでしたので、正直、しびれましたね。


お断りしたと言うのは、つい一月ほど前の話なんですが、『出来るだけ痛い施術をやってくれ。タレントが痛がっている所で、何か罰ゲームをさせるから』と言うお話。


未だに、こういう誤解がおおいのですよ。タイ古式マッサージって。


タイマッサージのブームって言うのは、大体2000年から2006年くらいがピークでしたが、この頃、深夜のピンクがかった番組などでタイマッサージを取り入れ、施術された芸人が大げさにいたい、いたいと飛び回るというパターン。


これで、結構お客さんが洗脳されていて、未だに電話での問い合わせで『初めて受けるのですが、痛くないですか?』とか、『痛くないようにお願いします』と言う方がママいられます。痛ければ、施術中にほとんどの客さんが寝入ってしまう、などということはありえないでしょう。


ですから、先ほどのお断りした番組のディレクターさんには、『番組で、タレントにタイマッサージで痛がらせるのは10年前の話ですよ。今のトレンドは、難易度の高い技を掛けることです。』とアドバイスして、お断りしました。


その番組自体は、好きなタレントさんがたくさん出ているので興味はわきましたが、タイマッサージの普及を第一のタスクに掲げている連盟が、間違ったイメージを視聴者に与える番組に出るわけにはいきません。


思い出深い撮影は、2009年末の『週間AKB』スピードワゴンが司会し、AKB48にからむバラエティ番組です。


このときのロケは、恵比寿のあるタイ料理店。一般の出演者は、我々タイマッサージとムエタイジムの一行でした。各々の出番が来るまで、ディレクターからは『お前達、アッチの片隅で待機してろ』と言われんばかりの勢いで、イスや机が積み重ねられている、倉庫のようなスペースでかなりの時間、待機させられていたんです。


その時です。スピワゴの井戸田さんが、我々一般出演者達の所に、足を運んでくれ、わざわざ今日来てくれた事へのお礼とか、長時間待たせて申し訳ないなど、ねぎらいの言葉を述べにきてくれたんです。(井戸田さんと言うのは、たち位置が向かって左で、元夫人が女優の安達祐実さんだった方です)


割とテレビの仕事は、前に書いたようにし慣れているので、タレントさんがそういう対応をしたというのは前例が無かったので、意外に思ったと同時に、ねぎらってもらって緊張もほぐれました。収録が終わってからも、一緒に冗談話をしたり、記念撮影にも気軽に応じてくれたりで、スピワゴの二人、特に井戸田さんにはよい印象を持ちました。(相方の小沢さんは、最近顔つきもキャラも変りましたね、余談ですが)


私の信念の一つに「総ての稼業は、人気稼業である」(田中幹章語録)
と言うものがあります。


例え、技術職であっても、人気がないと稼げないよという意味です。


その人気というものを、腕さえよければ人気が出るんだろう、と一言居士を気取るタイマッサージ師も非常に多い中、接客の重要性をもウチの職員には説いているのですが、本来、収録現場の仕切り、一般の出演者への挨拶などはスタッフの仕事でタレントがやる仕事ではない中、井戸田さんの気持ちの中には、やはりよい番組にしたいという想いがあるから、我々、一般出演者の所にまで挨拶に来てくれたのではないかと思ってます。


その結果、我々も、リラックスして施術が出来たのではないかと思います。いくら、テレビに出なれているタイマッサージ師といっても、タレントではありませんからね。緊張度はかなりのものですよ。


そんなエピソードから、『スピワゴの井戸田君は、人気稼業の鏡だ』と言うことをお知らせしたいと思ったわけです。『甘~ィ』




Author 田中幹章(C)initially written on 2nd Oct,.2010. Imitation of this essay prohibited.


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