報道は連日、下村早苗容疑者のことを書きたてる。
下村早苗容疑者の事件が発覚する直前に、横浜市では21歳の実母とその愛人の男が、1歳2ヶ月の次女を木箱の中に監禁し死なす事件があったが、コチラの報道は逮捕された日の一回きりである。
下村容疑者の場合は、逮捕された7月30日から連日切れ間なく
新聞に書き立てられている。なぜなんだろう?
・風俗嬢だったからか?
・ホスト狂いが、ネグレクトの遠因だからか?
・容姿が今風で、画像を出してもサマになるからか?
・ネグレクトが長期にわたり、子供たちを長い時間苦痛を与えて死に至らしめたからか?
・児童相談所の対応があまりにも画一的でずさんだったからか?
・児相の職員が、法のカベ云々言ってないでドアを破ってでも部屋に入ってみるべきだったからか?
・近隣の住人から4回も児相に通報が入っているのに、それが生かされず
結果二人の幼児を死に至らしめたからか?
・元夫つまり子らの父親並びに下村容疑者の両親、親族は23歳の下村容疑者一人で二児の育児と仕事が両立できると考えたのか、
関心がなかったのか、全く援助しなかったからか?
・これらの問題を総て包括している事件だからか?
所で、中国には『池に落ちた犬は、たたけ』という諺があるらしい。
その伝でいくと、落ち目になった人間には、報道はまこと仮借ない。
(時の権力者や、売れてる芸能人は精精持ち上げるが・・・)
下村容疑者の離婚原因が、下村容疑者の元夫の不倫にあると匂わせてみたり、郷里の四日市に子供を放り出して帰郷した折は三日三晩一睡もしないで遊びまわっていただの、ホストクラブでは安酒(ママ)頼んでは大騒ぎをしていたなどと見てきたかのように書きたてられている。ホストクラブではどんな酒でも高くつく酒ばかりだろうに・・・これでは、事件の報道というより、タレントのスキャンダル報道と同じではないか。
新聞も女性週刊誌化しないと売り上げ取れない時代なのか、
それとも下村容疑者がいじくられキャラなのか?
菅政権の幹事長の名は中々思い出せなくても、下村早苗の名は永遠に忘れることはないだろう。
完
Author 田中幹章(C)initially written on 7th Aug.,2010.Imitation of this essay prohibited.
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