日本タイマッサージ連盟理事長エッセイ★金儲けとS■Xは健康でなければ出来ない★


虐待で殺されることをなんと言う?虐殺というんだよ。


警察からの発表では2010年、半年をわずか過ぎた7月末現在で、18名の子供が虐待で殺されている。一月に3名という異常な数字だ。摘発された虐待件数総数は187件である。公にされなかった虐待件数は更に計り知れないほど多いのに近いない。


以下報道より、今年になって親が逮捕された主な虐待死事件を挙げる。


1月★東京都江戸川区 7歳の長男の頭を殴り死なす。  継父31、実母22

3月★奈良県桜井市  5歳の長男に充分な食事を与えず死なす。  

    実父35、実母26
   ★大阪府堺市   生後2ヶ月の長女を揺さぶり死なす。    実母24

4月★大阪府寝屋川市 1歳10ヶ月の三女の頭をたたき死なす。  

   実父26、実母27

6月★新潟市中央区  生後一ヶ月の長男の頭などを殴り死なす。実父18
   ★福岡県久留米市 長女の首を締め、死なす。         実母34

7月★横浜市港北区  1歳2ヶ月の次女を木箱の中に監禁し死なす。

     男37、 実母21
   ★大阪市西区   3歳長女と1歳長男の育児放棄し死なす。  実母23


こうやってまとめて見ると、2010年に限っていえば:

1)発生はほぼ西に多く、特に大阪府に突出して多い。橋下府政と関係ないか?

2)殺害方法は撲殺が一番多く、ついで餓死である。

3)親の年齢は、10代~20代の未成熟の若い親が多い。


そこで思い出すのは、育児が出来ないゴリラの花子のストーリー(実話)だ。群れから何らかの事情で離脱してしまったゴリラの子供の花子は人間に保護され動物園で人間の手によって育てられる。適齢期になり、妊娠出産するが、生んだわが子を育てようとしない。自分の親の育児を見て学んでいないから、方法が分からないのだ。TVでこの話をご覧になった方もいられるのではないだろうか。かなり以前の話ではあったが。

日本タイマッサージ連盟理事長エッセイ★金儲けとS■Xは健康でなければ出来ない★


実は、筆者自身もカミングアウトすると、実の両親から、折檻と精神的虐待を受けて育てられたクチだ。母は、ご幼少のみぎり幼女に出され一人娘として育てられた。養父母は豊かだったが子供がいない。父は10人兄弟の末子、一番上の兄とは親子ほどの年齢差が有り、酪農農家だったので、牛や馬の間で育てられたという。二人ともまじめで堅物であったことは間違いない。まじめで、周りでの子育てを見聞きする機会がなかった二人が子供をもうけ育てるとなると、躾に手抜きがない。ここまでで止めておこう、という落としどころが分からない。だからとことんやりぬく事が善であり子どものためだと信じている悲劇。モデルケースを持たない悲劇とでも言おうか。


やられるコチラはたまったものではない。小学生の時、あまりの両親からの仕打ち、特に父親からの仕打ちのむごさに、何度、納屋で首をつろうと考えたか分からない。思いとどまることが出来たから、こうして生き永らえる事が出来たのだが・・・だが、心の傷は消しようはない。


たった二つの例だけで結論付けるのは横暴かも知れぬ。だが、育児と言うのは代々引き継がれる文化のようなもので、そのノウハウもやはり親から子、子から孫へ代々引き継がれていくものなんだろうと思う。


所が、現代、少子化の影響で、子育てを見る機会が少ない。だから、赤ちゃんは泣くことで自分の意思を伝えようとするが、それを知らない若い未経験な親は『育児に疲れ、可愛いと思えなくなった』『泣き止まずイライラした』だから、虐待した、結果そうするつもりはなかったのに死んでしまった・・・となっているのかもしれない。


次代の日本を担うおさない命が、実の親の手で抹殺されている。悲劇的な状況だ。


専門家よ、出でよ。ありとあらゆる分野の専門家よ、出でよ。そしてこういう悲劇的児童虐待連鎖に歯止めをかける手立てを一日も早く講じて欲しい。


このままでは、児童虐待連鎖は止まることがないだろう。日本の未来の大いなる損失だ。




Author 田中幹章(C)initially written on 5th Aug.,2010.Imitation of this essay prohibited.


※ご訪問ありがとうございます。今日も「田中幹章のエッセイ読んだ」のお印クリック宜しくお願いします。(勿論無料)
     ↓        ↓         ↓

      ■今日も田中幹章のエッセイ読んだ。ポチ

有難う御座います。尚、エッセイ読まれた読後感などブログのコメント欄からお寄せいただけると嬉しいですね。ただし、筆者と信条、志向が異なっていても誹謗中傷コメントは辞退いたします。筆者気が弱いものでして。



end of message