中小企業を応援する日本政策金融公庫の成長支援貸付!
「中小企業を応援する日本政策金融公庫の成長支援貸付 」とは、企業実務オンライン に掲載された、私が執筆した記事のタイトルです。
政府系金融機関の各種貸付ガイドの第2回になります。
ちなみに、第1回は「苦しい時こそ頼りになる日本政策金融公庫のセーフティネット貸付 」です。
政府系金融機関は国策を実現するために支援する機関ですから、中小企業のための成長支援はアベノミクスの実現のため必要な政策です。
そう考えれば、融資を受けやすいのかもしれません。
いずれにしても、中小企業の借入戦略のひとつとして考えたいですね。
より深く、経理、総務系の勉強をしたい方には、
月刊企業実務http://www.kigyoujitsumu.jp/shohin/backnumber/5675/
がお奨めです。
企業実務オンラインより、詳しく書いてあります。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
CoCo壱番屋(ココイチ)は、なぜ強いのか!
明日は、第58回真・東京企業戦略塾の開催日です。
テーマは、~消費税10%時代を生き抜く!~「CoCo壱番屋(ココイチ)は、なぜ強いのか!」です。
数ある飲食店の中でも、業績が安定しているココイチの秘密に迫ります。
マクドナルドはフランチャイズ化の弊害が言われていますが、ココイチはFCだからこそ、上手くいっているのです。
何が違うのでしょうか。
たった今、レジュメも完成し、気合が入っています。
講師は、私が務めさせていただきます。
ありがたいことに、明日も、満員御礼です。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
消費税10%時代を生き抜く!
私の自宅の最寄り駅前にあった不二家が6月30日で、閉店しました。
何十年もあったお店が閉店と聞いて、寂しい気持ちになりました。
居酒屋も同時期に閉店し、たこ焼き屋も閉店しました。
カラオケは焼きトン屋に変わりました。
また、事務所近くの弁当屋も閉店し、串揚げ屋になりました。
消費税増税から1年、売り上げ不振で閉店に追い込まれるお店が増えています。
この動きは、さらに広がると思っています。
前年より売り上げを伸ばしているお店は、少数派です。
生活が苦しくなったと実感している消費者が多いそうです。
最近、財布の中身の減り方が速いと言う声も聞きます。
あのユニクロも、6月の売上が落ち込みました。
メニューの品質を上げて値上げした大手居酒屋チェーンが苦戦しています。
だから、今度はメニューの値下げをしています。
きっと、うまくいかないと思いますが・・・・・・・。
大手居酒屋チェーンで、ハイボールを注文したら氷がいっぱいでがっかり。
氷を増量に使ってはダメです。
うまくごまかしてやろうという魂胆で、いくらメニューの価格を変えても支持されないでしょう。
ちょっと気取って、天麩羅を塩で食べろと言われても中身が伴っていないのです。
インターネットの発達は、気軽に情報を入手できるようになりました。
勉強不足の美容師さんがヘアケアの提案をしても、お客さんの方が詳しいかも知れないのです。
付け焼刃の勉強では、通用しない時代。
「簡単にわかる方法はないですか」と聞かれるとがっかりします。
その程度の勉強で通用する仕事なのですか。
本気で勉強しませんか。
今月の真・東京企業戦略塾は9日ですが、すでに満員御礼です。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
他人ごとではないギリシャ問題!
ギリシャが緊縮財政の賛否を問う国民投票を行います。
このことは、日本においても他人事ではないと思います。
少子高齢化の進む日本で、経済成長によって借金を返すという夢のような話があります。
しかし、冷静に考えるとどうなんでしょうか。
日本の製品で国際競争力のあるのは、自動車くらいですから。
おそらく、いやでも社会保障費の抑制をしなければ国の借金は減りません。
金利が上昇すれば、金利の支払いだけで手一杯になるでしょう。
今回のギリシャの国民投票において、緊縮財政に賛成の人が増えているそうです。
現実を直視すると、やむを得ない選択なのかもしれません。
賛成のギリシャ国民は、「孫の孫の代まで債務を残すべきではない」と語ります。
日本も消費税は10%になります。
その時は、大変苦しい状況に追い込まれる中小企業が増えます。
いつも話しますが、みんなが良い時代は終わりました。
生き残りをかけて、しっかり勉強したいですね。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。
今日から26時まで営業します!
「今日から26時まで営業します!」とは、ある飲食店の広告です。
最近できた、このお店の前を通るたびに様子を見ていますが、お客様が少なく苦戦しています。
だから、営業時間を延長しているのでしょう。
しかし、住宅街にあるので夜は人通りがありません。
ただ、お店を開けているだけになると思います。
本当に良くあることですが、疑問ですね。
それが、私の事務所のある池袋だと違います。
都内有数の繁華街ですから、深夜でもお客様が入ります。
お店が終わった飲食店の従業員の方々が、深夜はお客様になるのです。
この違いは、ちょっと勉強すれば分かります。
やはり、中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。