7月~9月期のGDPがマイナスになるかもしれない! | 豊島区池袋の事例中心の経営勉強会、真・東京企業戦略塾

7月~9月期のGDPがマイナスになるかもしれない!

昨日、顧問先の社長と飲食店に行ったらお客様が少なかったです。


大型店なのに少ないのです。


あまりの少なさにぞっとしました。


中国経済の不安から世界中の株価が乱高下し、やっと落ち着きつつありますが、世の中は厳しいですね。


中國に輸出している会社は、輸出が激減しています。


日本経済は、内需不振から4月~6月期のGDPがマイナスでした。


でも、7月~9月期はプラスになると言われています。


しかし、このままではマイナスになるかもしれないです。


物価の優等生と言われている卵の価格が上昇しています。


円安による飼料価格の上昇に、卸価格が上がっているからです。


この動きは、ほかの食料品でも顕著です。


そうなると、消費者の財布のひもは急激に固くなります。


そう考えると、飲食店のお客様の少なさも納得できます。


今月は、9月中間決算の会社も多いですが、営業の電話が良くかかってきます。


実体経済が厳しいからですね。


売上の減少から企業の在庫が増えています。


そうすると在庫調整から生産を減らします。


実体経済を見ていると、7月から9月期のGDPがマイナスになるかもしれないのです。


アメリカが金利を上げても据え置きでも、株価が上昇するという記事を目にしました。


もしそうであるならば、実体経済と株価がかい離している証拠です。


バブルはいつか弾けます。


リーマンショックから7年、本当に怖いです。


先日の真・東京企業戦略塾では、日本経済と世界経済の分析を行いました。


決して、楽観できる内容ではなかったですね。


やはり、中小企業は勉強あるのみ。


皆様の健闘をお祈りいたします。