重病保険、というのはどのようなものかご存じだろうか?
医療保険や健康保険、と同じか似たようなものと思うかもしれない。
英語では、Critical Illness Insurance、と呼ばれ、保険会社のプランによるが、
ガン、脳卒中、心臓病、冠動脈バイパス手術、末期の腎臓病、などの病気をカバーしている保険だ。
これら病気は一般の医療・健康保険ではカバーされない。
これら医療費は高額になり、介護費用、交通費、ホテル代など保険でカバーできない費用が発生する。
私自身香港に来て、香港重病保険、について知って非常に驚いたのだが、
大体どの保険会社のプランも3大疾病に加え、約100~130種の病気をカバーしている。
日本の3大疾病保障プランは、ガン、心疾患、脳卒中、しかカバーされない。
しかも掛け捨てというプランがほとんどだ。
それに対し、100種以上の病気をカバーしているのは驚きだ。
さらに、保険会社やプランにより回数や金額に制限はあるが、
何回も請求できる、ことだ。
特に、ガンは転移、再発、を繰り返すことが多い為、それもカバーしているのである。
また、万が一、病気にならない場合、
貯蓄性利回りの要素も備えているので掛け捨てにはならない。
保険料も世界平均寿命ナンバー1の香港では割安だ。
日本でよく知られている香港保険会社はサンライフ社だ。
このサンライフ社が今年1月に新しい重病保険を発表した。
保険市場も、他の業界と同じように他社商品を超える為に、次々と他社商品を超える商品を開発している。
今回のサンライフの重病保険は類似商品の中で、一番になるように設計したと言われている。
次回、商品をよく見る前に、重病保険加入の考え方、向いてる人そうでない人、
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