以前…のブログで書いた職人さん…
“癌”でした…
悲しい出来事はあまり好きではないのですが…
“生”を考えると同時に“死”を考える年齢に…
現在の中年の死亡率は、かなり多いみたい…
働き盛りに突然の死…
娘が小さい私にしては、頑張って、生き続けたいと思っていますが…
職人さんはどんな気持ちだったのだろう…
私がお見舞いに行った時…
私の顔を見るなり、泣き出し…
働く“男”として、私に仕事を託し、最後まで会社の事を心配していました…
私は職人さんのように仕事に人生を捧げられるのだろうか…
別れの最後に…
私に…
『隊長、握手をしよう…』
と私の手を取り、今にも消えそうな命のの方とは思えない“力”で私の手を握りしめ…
言葉では言い表せない“想い”を引き継いだ気持ちです。
私の人生の“火”はいつまでも続くかわかりません…
が…こうして…“魂”を引き継いで行くものと感じました。
私は職人さんの魂を引き継ぎ…
私なりに、精進したいです…。
今…思うと、あの“握手”は“隊長に託した…”と思えてなりません…。
俺はそんなに“強く”生きられるのか…!?
でも、託された“想い”は無駄にはできません…
今まで、本当にお世話になりました…
そして、ありがとうございました…
自分は早くに父親を亡くしているので、どこか、父親の姿を投影していました…
貴方が元気に退職される時に、親子のように酒を飲みたかった…
親父と叶えられなかった夢が…貴方とも…
悲しいですが、今は…
貴方を越える男になれるように、頑張ります…
本当にありがとう…
そして、お疲れ様でした。