こんばんは。

 

僕は何度か転職についてブログで紹介してきました。転職について考える時、

「誰かに話を聞いてほしい」と思ったことありませんか?

誰かに相談したい

モヤモヤした気持ちを聞いてほしい。

そして、

「それは転職した方がいいよ」と背中を押してほしい、

気持ちをわかってほしい

と思うことありませんか?

実際僕は転職を考えたとき、まさに上記の気持ちでした。もし同じ気持ちの人が居ればこのブログを読んで少しでもすっきりしてもらえたらありがたいです。

 

目次

1. 接客業の大変さ

2. 将来への不安

3. 転職をしようと思ったきっかけ

4. 転職を考えたときにしたこと

5. まとめ

1.  接客業の大変さ

僕は接客業の仕事を約2年正社員として経験しました。その2年間で感じた接客業の大変さを紹介します。

まず、接客業なので、お店に来るお客さんを接客するのですが、一番のやりがいはお客さんから「ありがとう」と言ってもらうことが一番のやりがいではないでしょうか?

「ありがとう」の一言で、救われることもあります。しかし、全部が全部、そういうことだけでは終わりません。当然いろんなお客さんがいるので、中にはクレームになったり、お叱りを受けることもありました。僕の場合はお客さんの家に行って怒られ、謝りに行ったことも多々あります。一日クレームで終わるということも何度もありました。お客さんから電話がかかってくるのが怖くなることも多々ありました。

次に、接客業はどうしても長時間労働になりがちです。売り場のメンテナンス・売り場の配置換え、伝票の確認、在庫チェック・発注などなど・・・

当然、営業時間内でもできますが、大体は営業時間終了後にやるので、どうしても帰りが遅くなります。新入社員時代は、新入社員ということで、一番最初に帰るのがダメみたいな暗黙の了解もあり、とにかく何事も手伝わされていました。休日出勤もありましたね。

これは、そのお店にもよりますが、従業員が少ない、上司によって早く帰れる帰れない等出てきます。接客業で全国規模でお店展開している企業はこういった問題が出てきます。簡単に言えば配属先の当たり外れですね。

店長や上司によって、そのお店の考え方は全然違います。僕の会社もそうでした。やはりお店によって夜遅くまで残っている同期もいれば、意外と早く帰れる同期もいました。

 

2.  将来への不安

接客業は、土日祝、GW、年末年始などの長期休業は一番の繁忙期なので当然休めません。稼ぎ時ですし、お客さんの数も多くなるので、「休みます!」とはとてもじゃないですけど言えません。その代り、平日休みですが、平日休みの友達もいないので、休日は家でゴロゴロしたり、家事・洗濯をして一日が終わるという感じです。土日祝や長期休業の時、家族連れで楽しそうに買い物をしているお客さんを見ると

羨ましいな~

と思っていました。この仕事をしていると長期休業、土日祝の休みを経験することができないので、とてもつらく感じました。そして結婚したとしても、僕は一人仕事で家族はみんなお出かけか、と思うと虚しくなり、家族サービスもできないのかと悲しくなりました。当然、子供のイベントは土日祝なのでそういったこともなかなか参加できないのかと思うとこのままでいいのかなと思うようになりました。

長時間労働で朝は早く、夜は遅いので、仕事漬けだなと、また、転勤もあるので特に子供が居たら転校も経験することになるのでそれはそれでかわいそうで、だったら単身赴任なのかなと、まあ~いろいろ考えるようになります。

結婚せずに一人で生きていくとなれば別ですが、僕は結婚もしたかったし、家族を大事にしていきたいのでこのままではいけないなと思いました。まあ、最初は転勤もいいと思っていましたし、平日休みもいいと思っていました。でも実際に社会に出てみないとわからないこともあるし、考え方もだんだん変わってくるので、これは仕方ないと思います。

 

3.  転職をしようと思ったきっかけ

実際に僕が転職をしようと思ったきっかけは、

・土日祝、長期休業が欲しいため

長時間労働がきつかったため

・クレーム処理の大変さ

・転勤

この4つが主な理由です。

 

4. 転職を考えたときにしたこと

転職を考えたとき、僕はとにかく転職ついて誰かに話を聞いてほしいという気持ちでいっぱいでした。なぜかというと、転職=悪という考えがあり、そう思っている人も多いので

転職はしてはいけない

反対されそう

でも、転職したいし、こんなにも辛くて転職したい理由があるんだから転職してもいいのではという何とも言えないもやもやした気持ちがあり、とにかく誰かに話したいと思ったからです。

僕は一番に家族に相談しました。親は「あと何年かやってみたら?」さすがに2年は早すぎじゃない?といった回答でした。親のいうことはもっともだと思いました。せっかく苦労して就職活動で決めた会社なのだから。

ただ、僕が求めていた答えはそれではありませんでした。

「転職したらいいんじゃないの」

この言葉でした。要は誰かに背中を押してほしいんです。

一人でも「転職したらいんじゃないの」と言ってくれる人が。

友達にも相談しました。「それはさすがに根性がないな」「そんなに早く辞めてどうするん?」といった言葉が返ってきました。僕のことを思って言ってくれたのでこれはこれでありがたかったです。

親、友達から言われた言葉で、気を取り直して転職ということは考えずに、仕事に取り組んでいました。でももやもやした気持ちはありました。毎日のように「転職したらダメなのかな」「僕の考えは甘いのかな」など自問自答していました。転職したい問う気持ちはあるのですが、親、友達から言われた言葉、石の上にも3年、転職=悪などといった言葉が転職しようという一歩を阻止していました。

そんなこんなで、仕事をしていたら、ついに転職しようと決意するきっかけが起こりました。これは同じお客さんでクレームが何度も生じてしまい、お客さんから信用できないと言われたことがきっかけでした。会社の商品を信用できない!そう思い転職を決意しました。

そして、改めて親に相談、いや、報告しました!!

「俺、会社辞めるわ!」

会社辞めようと思ってるんだけど、から「俺、会社辞めるわ!」に変わっていました。親も、「たぶんそうなると思ってた」「まあ、転職は早いほうが良いし」という言葉が背中を押してくれました。

 

5.  まとめ

転職を考えたとき、誰かに話を聞いてほしい、自分の気持ちをわかってほしい、背中を押してほしいと思うことがあると思います。僕もその中の一人でした。転職=悪、根性が無いなどと言われたらどうしようなど思ってしまい、どうしてももやもやした気持ちになります。誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になります。なので、信頼できる友達、家族に話をするのが良いと思います。転職を経験して思ったのは、転職=悪ではありません。しかし、自分のこれからの人生なので、じっくり考えて話し合うことが大切だと思います。そして考えて出た答えが「転職」ならそれでいいと思います。ただ、転職するからには自己責任です。頑張って転職活動をして、納得いく就職先を見つけましょう。