マッハのひとりごと

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トランプ氏「イランを石器時代に」 2、3週間の激しい攻撃示唆

 

 
米国とイスラエルが続ける対イラン軍事作戦を巡り、トランプ米大統領は1日、国民向けの
演説を行い、「今後2、3週間で彼らに極めて激しい打撃を与え、彼らを本来あるべき石器
時代へと引き戻すつもりだ」と述べた。
 
 
トランプ氏はその間もイラン側との停戦に向けた協議は続くとしたが、イランの発電所
などへの攻撃を控える期限として自らが設定した米東部時間4月6日午後8時(日本時間7日
午前9時)を念頭に「(交渉)期間中に合意が成立しなければ、我々は主要な標的を狙う」
と述べ、イラン側に米国の要求をのむように迫った。
 
トランプ政権は、原油取引の要衝であるホルムズ海峡の封鎖解除にこだわらない姿勢を
示唆したり、核兵器保有阻止の目標は達成されたと強調したりし、早期の幕引きを図る
姿勢を強めていた。一方、米軍部隊の増強も続け、戦闘の長期化が懸念されてきた。
 
2月28日に始まった作戦での死者は3000人以上に上る。イランでは民間人を含む約2000人
が亡くなった。イスラエルが攻撃するレバノンでも1000人超が死亡し、イランの反撃で
湾岸の周辺国や米軍でも死傷者が出た。
 
                             (以上 毎日新聞より)
 
日本時間今朝の10時にトランプ大統領がアメリカ国民向けに演説を行いました。
トランプの会見が始まると同時に大幅に上昇していた日経平均株価は急落、原油の価格
は高騰し、誰もが彼の演説に失望しました。
 
ここへ来てアメリカとイスラエルが仕掛けた対イラン軍事作戦は終結に向かうどころか
長期化は確実。結局、彼は何がしたかったのか、何のための戦争なのか。挙句の果て、
アメリカは大勝利したとか、軍事作戦は成功裡に終わるがここ2、3週間はイランに
極めて激しい打撃を与えて「石器時代」に戻すとか、もう言ってることが支離滅裂で
世界一の大国の大統領の発言だとは思えません。アメリカ人はよくぞこんな人物を大統領
に選んだものですね。この人は政治家ではなく、政治屋、いやただの商売人。こんな人間
が世界を動かしているかと思うと世も末ですな。すべては自国の利益のため、いや自分の
利益のため、背後にどんな人間がいてどんな思想で操られているかは知る由もありません
が、たとえそうだとしてもまともな人間ではないですね。
いくらイランが「悪」だとしても、結局イスラエルに唆されて仕掛けた戦争の幕引きに
失敗して世界中に大混乱をもたらしただけ。イランの最高指導者が仮にとんでもない
殺害するに足りる人間であったとしても、イラン国民を犠牲に巻きこんで国に壊滅的な
打撃を与えるのは意味がわかりません。挙句の果て、ホルムズ海峡封鎖によって損害を
受ける国は自らイランと交渉してタンカーを通してもらえとか、イランの石油が手に入ら
ないならアメリカの石油を買えだとか言いたい放題。何でアメリカとイスラエルが仕掛け
た戦争の後始末を他国がしなきゃならんのですか? もう無茶苦茶な論理ですね。
結局、やってることは独裁者のプーチンや習近平と同じ。
 
日本はアメリカの同盟国であり、国の防衛をしてもらっている立場から強く言えないのは
わかってます。一方、ホルムズ海峡における航⁠行の安全を含む中東地域の平和と安定は、
エネルギー安定供給の観点を含め、日本に限らず国際社会全体にとって重要だと木原
官房長官が述べている通り、ここを通過できないとなると日本にとっては死活問題になり
かねません。仮に攻撃が終結したとしても機雷除去のための掃海艇派遣も日本国憲法の
下にあってはハードルが高いと思います。それが国際「貢献」か何か知りませんが、不毛の
戦争の尻拭いをさせられる利害関係国はたまったものじゃないですね。
 
ここでもう一本、ロイターの記事を。
 

[東京 2日 ロイター] - 米国のトランプ大統領が日本時間2日午前、イラン攻撃の現状と見通しに

ついて演説した。米国が勝利を収めていると強調したものの、今後2─3週間は攻撃を続けるとの

考えを改めて表明した。停戦に向けた具体的な見通しが示されなかったことで、原油高や中東戦略

で気を揉む日本政府内からはため息も漏​れる。マーケットに再び情勢不安の長期化懸念が広がると

危惧する専門家もいる。

<「みんな疑うようになっている」>

「単にこれまでの発言‌の繰り返しだ。新しいことは何もなかった」。首相官邸関係者は演説後、ロイ

ターの取材にこう漏らした。日本のエネルギー供給は、原油の9割以上を中東から調達することで

成り立ってきた。情勢不安の長期化は、国内の物価高に加え、ナフサなどの石油関連製品の枯渇や

国民不安に直結する。

高市早苗首相はサプライチェーン(供給網)の多角化などを打ち出すが、各国ともに原油や関連製​品

が不足する状況では限界がある。経済官庁幹部は「トランプ氏が何を語っても、マーケットを含めて

みんな疑うようになっている」とし、「演説を受​けて実態がどう変わるかが重要だったが、内容を聞く

限り何も変化はないだろう」と指摘。「引き続き米国の動きを見ながら、⁠国内向けに何ができるかを

考えなければならない」と語った。

 

日本政府の関係者もため息ですよ。トランプの取り巻きもあきれている人がいるらしいです。

結局、演説は新しい進展は何もありませんでした。終結なんて彼が勝手に言ってるだけで、いつに

なるかわかりません。イランはまだ反撃すると言ってますし、米国の企業の名前を挙げて報復を

仄めかしています。おそらくサイバー攻撃でも仕掛けて大混乱に陥れようとするのでしょうね。

そのうちテロも発生するかもしれませんね。そもそもトランプの発言なんて二転三転するし、

もはや誰も信用していませんよ。高市さんも「世界に平和をもたらせられるのはドナルドだけ」

なんてヨイショしてるだけじゃだめですよ。師匠である安倍元総理が存命ならトランプに忠言の

一つでもしてたでしょうが、残念ながら彼はもうこの世にいません。日本の立場上、表立って

反対もできないかもしれませんが、なんとかトランプの暴走だけは止めてもらいたいものですね。

 

せっかく暫定税率の廃止で下がったガソリンも元の木阿弥どころかさらに高騰。今は政府が補助

してなんとか170円程度に抑えていますが、いつまでも補助できるわけじゃないでしょう。

この4月に上がった物価はこの先さらに高騰は目に見えていますし、トランプの無責任な発言で

市場は大混乱。NISAで少ない年金の自助努力を求められている若者は思惑が外れてますます

経済が縮小する未来が目に見えています。

 

そのうち本当に歯止めが効かなくなって日本も戦争に巻き込まれるかもしれませんよ。

もう国内に長射程ミサイルの配置を始めていますからね。トランプに唆されて米国に多額の「投資」

した挙句に見捨てられるかも。

トランプという史上最低の米大統領をはじめとする世界中の独裁者のせいで世界大戦になるのは

真っ平ごめん。日本国も国民ももっと自立していかないとダメですね。