広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

広島カープをこよなく愛する、場末書店店長の日記(仮)

広島カープの勝敗に一喜一憂するしがない場末書店の店長。

サッカー日本代表を応援したり、人生に苦悩したり、
仕事で壁にぶつかったり、オススメの本を紹介したりと、ほぼ毎日更新。


 

 

 

 来季は巨人・岡本、ヤクルト・村上が抜けての戦力ダウンするのは確実なんですが、来季のカープの順位が上がるかと言えばそこは確実ではないのが寂しいところ。他球団は重要な戦力が抜ければ戦力補強して優勝を目指すが、その一方でトレードも戦力補強に目をくれずに、ドラフトだけでこの厳しい状況を打破しようとする唯一無二な球団が広島カープと言う球団なのである。

 

 外国人も結局今年も4人で打ち止め、他球団は5人以上いて、怪我や不調なら入れ替えで戦力ダウンを防ぐが、カープはそこを新人で補おうとする。これでは戦力差が縮まるどころか、引き離される一方ではないだろうか。優勝を目指すと言うよりも、まず第一に球団の黒字が優先される。勝つことより参加することに意義を見出しているのではないかと思ってしまうほど。

 

 球団の事実上の補強無し宣言で、もう新井監督では優勝を目指さないと断言されたら、必死こいて球場へ駆けつけるファンは昨年の終盤戦の比ではない観客動員の落ち込みは避けられないでしょう。それでも黒字を目指すと言うなら、主力のFA流出は不可避、全ポジションを若手で暗黒時代の未来もあるかと思うとゾッとせずにはいられない場末書店の店長でした。

 

 

 

 

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