自民党議員裏金甘い処分

 

 

自民党裏金事件で39人が処分された。安倍派幹部のうち座長だった塩谷立議員と参議側トップの世耕弘成議員が「離党勧告」となった。

 

「離党勧告」はコロナの緊急事態宣言下ででクラブ通いをした3人の議員と同じ扱いで離党してもほとぼりが冷めるとすぐ復党している。

 

岸田首相はこれでけじめをつけ収束を図る狙いのようだが、自民党内部でも不満が噴出し野党も何を基準に処分したのかと反発している。

 

5日の国会では立憲山岸議員から「総理ご自身は何故処分を免れたのか」と質問され「最後は国民と議員にご判断いただく」とまるで他人事のようだ。

 

北海道選出の安倍派4議員は堀井学氏と橋本聖子氏は「党役職停止」和田義明氏「戒告」高橋はるみ氏「幹事長注意」の処分を受けた。

 

道内有権者からは「国民は苦しい中で税金を払っているのに」「もうこれからは絶対に支持したくないです」などと厳しい声が聞かれた。

 

苫小牧の60代女性から「議員だけ裏金を使って甘い汁を吸うというのは国民にとって絶対許せない。騙されているのは国民の私たちです」と。

 

それぞれ議員は「道民の皆様に重ねてお詫びする」今後について「信用と信頼を取り戻すべく地道に活動していく」と述べているが、有権者はバカではない。

 

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