全体の平衡を勝手に気にしている天秤座としては
「それ、ここで言う?」とか
「このタイミングでそれ言っちゃう?」という人が
本当に苦手でした
しかし、その考えが根本的に覆ったことがありまして。
それは演劇教室でのこと。
そのとき集まった7人組で演劇をやることになったのだけれど
空気読む人5人、
読まない人が2人
という内訳でした。
読まない人は、練習の途中で
「これって、もしかしたらこういう解釈もできるよね」とか
トンデモ説を発言しがちだったり
(読める組は、んなわけねーし、と思っている)
変なところに一人でこだわってみんなが先に進めなくなる
なんてことも、よく起こすのです
読める陣営は口には出さずともややイライラしている状況に
なりがち(またも天秤座はハラハラしております)
しかし、ある時、
空気を読まない2人がたまたま稽古にいないことがあって
空気を読む人たちだけで稽古を進めていたことがありました。
そうしたら、どうなったと思います?
なんだかつまんねぇぇぇ
いわゆる予定調和になっていくのですよ。
崩しを入れてくる彼らがいてこそ、不思議な深みが出たり
妙な味が出てくるってことがあるのだと気づきました。
たしかに話はサクサク進んで気持ちいいけれど、
みんなあんまり余計なことを考えないというか
いい子ちゃんたちの劇っぽくなっていくという
「彼らは本当に必要なんだ」
と思い知った稽古でした。
実はここからまた
空気読まないさん達が、結構いい働きをかましてくるのよ!!
というお話をしたいし
さらにはもうちょっと発展した話も
書いていきたいのですが。
そちらはまた後程に!