どこにもたどりつかないのにね | 舞姫の「世界が面白いじゃんね」

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詩人ですが、アニメも、映画も、岡田斗司夫も、絵画も、建物も、怪談も好きなヲタクのブツブツブログ。

薬局の前にあった子供用の乗り物を

皆さん覚えているだろうか。

 

 

実はうちの駅近くのサトちゃんは

今なお現役で

この前、通りすがりに

 

「今でも、やっぱり小さい子は乗りたがるのかな」照れ

 

などぼんやり考えていた。

 

昔はスーパーの出口にもこういうのが

何台かおいてあって

新幹線の形だったり動物だったりで

10円だか50円だか入れるとガタガタと上下したりしていたなと思い出した。

 

そういえば私は小さいころ、

母が「今日は早く帰らなくちゃいけないからダメムキー」と

言ったにもかかわらず、

スーパーの出口で

「絶対乗るえーんえーんと騒いで、

とりあえずまたがったところで

勢いがつき、反対側に落ちて頭を打つドクロという

アホの子だったと母が言っていた。

 

思い出した。

 

本当に乗りたかったのだ。

ただ上下に動いたりなんか揺れるあれに乗りたくて

たまらなかったのだ。

 

考えてみれば、進むでもない、スリルがあるわけでもない

あの乗り物にどうしてあそこまで執着していたのだろう。

 

でも何としても乗りたかったし

乗っていた時にものすごく上機嫌になれたことを

今はっきり思い出している。

 

あのお金が入っている1分くらいの間に

小さいころは何か素敵な夢を見ることができたのだ。

 

それがどんな夢だったのかわからないけれど

とにかくとても幸せだったラブ

 

そうそう。

 

子供のころは

泥団子だって、別にそれが食べられなくたって

丸く丸くして、かわいた砂を途中つけたりしながら

固くしていって、砂場のふちに並べるのが

楽しくて仕方なかった。

 

そんなことに理由なんていらないのだ。

 

大人になると、とかく理由が必要になる。

 

真顔リラックスするために温泉に行きます。

 

真顔いいツテをつかむためにパーティーに行きます。

 

真顔うさを晴らすために友達と飲みに行きます。

 

なんかつまんないな凝視

 

ただ楽しいから

ひたすらにやりたくなってしまうことを大人になると失くしがちだな。

 

ただ遊ぶために遊ぶ。

したいからする。

 

それらは大切な感覚だったんじゃなかろうか。

 

遊びをせんとや生まれけむ

戯れせんとや生まれけむ

 

ふと梁塵秘抄など

柄にもなく思い出してしまう。

 

何でもPDCAサイクルや

コスパ、タイパなんて

糞くらえ、、、

いや

「○ンコ召しあがれ」の気持ちである。

 

すいません、、笑い泣き

美しい余韻を残せなかった笑い泣き