どんなトイレも入ってみたいのよね | 舞姫の「世界が面白いじゃんね」

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詩人ですが、アニメも、映画も、岡田斗司夫も、絵画も、建物も、怪談も好きなヲタクのブツブツブログ。

人にはそれぞれ違う趣味趣向があると思うが

私が身内に嫌がられている趣味がある。

 

それが

 

どんなトイレも入ってみたがることチュー

 

である。

 

嫌がられているというより

理解されていないというほうが正しい気がする。

 

例えば、地下鉄で初めて降りた駅があると

「とりあえずここのトイレ入ってみる」というし、

新幹線のトイレなんかは京都に行くまでに

最低でも2回は入って堪能するラブ

デパートのトイレも大好きだが

さびれたビルのトイレなども古めかしい味わいがある。

 

私の周りにいる人はむしろ

「家のトイレ以外は落ち着かない滝汗

というタイプが多いので

どこでも入ってみたがるのは理解できないらしい。

 

外国でも、常にいろいろなところのトイレに入っているが

トイレの構造自体はヨーロッパなどだと、あまりいつもと変わらないが

水を流すボタンの位置が様々で面白い。

上部のタンクについていたり、床のものを足で踏むというものも

あった。

余談だが、トイレを出た手洗い場で、

どうしても水を出すところが

わからなくて困ったことがあった。

ほかの人がどうするかさりげなく見ていたら

足元の長いレバーを膝あたりでたおすと手洗いの水が出る

という仕組みだった。

じかにハンドルを手で触らなくていい仕組みは

すごく衛生的だと思った覚えがある。

 


最近だと

旅行先でくみ取り式に遭遇した。

それは全然人のいない駅で

さらに夜に着いたものだから

薄暗い中にトイレだけぼんやりオレンジ色の灯りがついていた。

久々だから忘れていたのだが、

そういうときトイレのドアを開けると、虫がぶわっと飛ぶオエー

一瞬たじろいだが、ちょっと懐かしいなー、

あ、これキンカンの匂い(アンモニアですね)

と思いながら堪能した。

お尻に蛾が止まらないかはちょっぴり不安ではあったウインク

 


なぜ私が行く先々で何となくトイレに入りたいかというと

まあ安心のためというのもあるのだが

 

一種の征服欲みたいなものがある。

 

地図アプリで訪れた場所に旗を立てて、

「ここは行ったよ!」ということで満足するようなものがあるが

あの感覚にたぶん似ている。

 

私がトイレに入ったことをもって、

この土地に旗を立てたチョキ

 


というような気持だ。

 

これを熱弁するのだが

もちろん身内の誰一人として賛同者がいないのだあせる