今日からは、福井市内のとある公民館のリフォームについてのお話です。

今回のリフォームの内容は?
・外壁塗装
・和式トイレを洋式トイレに改修
・白熱灯の照明をLEDに交換
・一部、壁紙の貼り換え
となります。

まず最初は、トイレから取り掛かります。
1枚目の写真は、リフォーム前のトイレの写真です。


2枚目の写真は、既にリフォーム後の隣のトイレです。


大人数が集まる公民館なので、トイレは二つあります。
理想の完成図は、リフォーム済みの隣のトイレです。

と言う訳で、工事開始です。
和式トイレを洋式にするには、段差などを壊さないといけません。
ハンマードリルで、ガッガッガッと斫るので、粉塵が発生します。
その他にも、廃材が発生するので、トイレの外の壁や床が汚れないようにするためにブルーシートを貼ります。
ブルーシートの下には、重いトイレなどを置くときに床が凹んだりしないように、プチプチを敷いておきます。



既存トレノ解体開始です。
便器やトイレの配管を外して、ハンマードリルで発生する粉塵対策で集塵機を設置します。


ハンマードリルでの斫り作業は、ドアを締め切ってだったので、写真はありません。

便器やタンク、砕いたタイルやコンクリートの塊を運び出して、和式便器を設置していた段差が撤去完了です。


給水、排水の配管を接続立ち上げして、新しい床用の下地の土間を作っていきます。


土間のモルタルが乾いたら、クッションフロアを貼るのですが、クッションフロアは1.8mm厚と薄いので、コテの筋が残っていると、その筋がそのまま浮き出てくるので、コテ筋が残らないようにきれいに均していきます。



と言う訳で、モルタルが乾くまで待ちます。