こんにちは


高1の娘の場面緘黙ですが

わたしが思った以上に重症でした(;▽;)



21日火曜から中間テストです。


中学のときは2週間前になると

全教科のテスト範囲とテストの日程の

書かれたプリントが配られます





でも、高校はオリエンテーションの時

テスト範囲は教室の後ろの黒板に

提示されるので自分でメモをするようにと

言われました



テスト2週間前に娘に

マ「テスト範囲わかった?」

娘「分かんない」


それから毎日「テスト範囲わかった?」と

聞いているのですが「分かんない」


1週間前になっても「分かんない」と。




えーー!?

1週間前になっても分からない?

そんなことある??



そして翌日、「テスト範囲わかった?」

と聞いたら「分かった!」と娘が言いました


「5教科でいいんだよね?」

「全部の教科分かったの?」


娘「分かんない」


マ「はぁ?どーゆーこと?

  黒板に書いてあるのに、分からないって

  じゃあ、なんでテスト範囲わかったの?」


娘「先生が黒板に書いてあるって言ってた」

マ「メモしてきた?」

娘「・・・」


マ「いつ先生が書いてあるって言ってた?」

娘「朝」

マ「朝なら、帰りまで時間あるから

  メモしてきたんでしょ?」

娘「・・・」


マ「もしかして、クラスメイトが近くに

  いたから、黒板見に行けなかったの?」

娘「・・うん」



(;゚д゚)マジ…?




娘の場面緘黙

話ができないだけじゃなくて

誰か近くにいるだけでも動けないの??

2週間前から後ろの黒板毎日テスト範囲が書いてあるか

確認してと言っていたけど、娘の「分かんない」は

黒板見に行ってなかったことになる




黒板見に行くだけなのに

なんでそんな簡単なことも出来ないの?

と思ってしまう



中学のときには分からなかったけど

娘の場面緘黙はわたしが思っている以上に

重症でした(ノ◇≦。)



 


テスト範囲分からなくて

娘は困らないのかな?不安にならないのかな?



マ「テストは来週だからテスト範囲が

わからないと困るでしょ?

国社数理英の5教科以外もテストあったら

どーするの???」


娘「習ったところまで

やればいいんじゃない?」



テストやらない教科も全部勉強やるとか

めっちゃ効率悪い(-""-;)



マ「お願いだから黒板見てきて!!

 テストの日程も分からないとテスト前日

 何を勉強したらいいか困るでしょ?」


マ「テストの日は、終わったら帰れるの?

 それともテスト後に授業あるの?

 お弁当必要?」


娘「分かんない」



ねぇ、全部分からないことだらけで

困らないの((o(;□;`)o))???



テスト範囲分からなくても困らない

テスト日程分からなくても困らない

テスト後のことも分からないけど困らない

↑全教科持っていけばいいんじゃない的な。

お弁当あるか分からないけど困らない

↑とりあえずお弁当持っていく的な。



娘が困ってないことに

困りました(´×ω×`)



普通だったら、困ったな・・

分からない、どーしよーと不安になり


お友達や先生に聞きにいくけど


娘は困らないし

誰かに聞きにいくほうが苦痛




困ったら頑張って黒板見に行くかな? 

困ったら先生にメモで質問できるかな?と

期待していたのですが・・・



どっちもダメでした(´×ω×`)


 

 


娘が中学生のときは

わたしが先回りして学校や担任に連絡して 

アレコレやってあげたけど


高校生になったら

自分から色々動いてほしいなと思ってるので

わたしが学校に連絡するのは簡単だけど

心を鬼にして、娘に頑張って行動してほしい


学校からもオリエンテーションで

早い子は高校卒業して社会に出るから

高校では社会に出るための準備期間と思って

自主性を育ててほしいと言われました



困った状況が分からない?


失敗を経験すれば

「困った」が分かるのかな?


次からは「なんとかしなきゃ!!」と

思ってくれるといいのだけど





社会に出たら

分からなかったら上司に聞く

困ったら、周りに相談する

それが当たり前




「分からない」〓「困った」と言うことを

まず教えないといけないのかな?

↑ えっ、ここから?高校生になったのに?



「分からない」と「困る」から

誰かに聞くことが大事


そのためにコミュニケーションが

必要なんだよ


「場面緘黙だから、話せない」じゃ

社会に出たらやっていけないんだよ

と、しっかり教えていきたいと思います




まずは「困る」について

教えないと・・・。




場面緘黙克服への道のり


果てしなく遠い(*꒪꒫꒪)