数学3は暗記である。だからこそ暗記しやすくしておかないといけない。独立した問題を暗記するのは実は結構大変だ。そこで生きてくるのがグルーピング。網羅系問題集の数3をより実践的なレベルにまとめ直してくれるのがこの本だ。時間をかけてしっかり、、はやってもいいけど、やらなくてもいい。これを使う目的はグルーピングして数学3を暗記しやすくすること。だからまた暗記することになる。フォローアップから解いてできるだけ早く理解する。初めから解くのは骨が折れる。網羅系問題集が完璧な状態でやってほしい。そして東大京大志望でなければ一旦ここで数学の問題集はストップ。あとは復習と過去問分析をして一旦他の科目を伸ばしにいく。数学3をまとめるための本がこれだ。かなり解説が多く、問題のレベルも高い。だが、しっかり力がつくように書いてくれている。過去問と相談しながらできればこなしてほしい。難関大学突破をかなり確実なレベルにしてくれる。そして網羅系問題集の知識をブラッシュアップしてくれる。ようやくここまで来れた。そう言う本である。ただ、あくまで目標は合格、そのためには過去問が解けるかの方が重要であり、問題集をこなすことは必ずしも重要ではない。過去問を見て、合格平均点を見て、共通テストの点を除いて、数学で必要な点数を考えてみる。それを取るのに必要そうであれば、ぜひ使ってほしい。