タレント飲み会ヒロミが久々煮込む登場した。彼と見知らぬ街で待ち合わせ。車で適当に飲み屋を探す。とある小料理屋の前に、連れが乗っている大きな車を横付けした。中に入るとL字型のカウンターと、4人がギリギリ座れるテーブル1卓のみの狭いお店。裸電球には蛾がバタバタと居場所を探していた。
私たちは最初テーブルに腰を下ろした。店主がどこにもいない。席に着くやヒロミが勝手にカウンターの他の客のお好み焼きを手に取った。そこへ女将がもどってきたときに、はずみでお好み焼きを落としてしまう。ヒロミは「わりーわりー」と苦笑いしながら、客に謝っていた。私はメニューを決めかねて考えている。2人とも色々話したが、内容は覚えていない。お互いの近況を話していたと思う。